スーリャからの新しいメッセージ | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

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僕は占い師で、

暗闇の底から来てくれた人が

笑顔で帰って行ける

来る前とは違った、やさしい 明るい表情で、

日差しに顔をあげて 歩いて行ける…

そんな 占い師になりたい!

という 願いを込めて、

スピリチュアルセラピスト 一本で 独立デヴューしました。

あれから、たくさんの人達に支えられ、

色んな人から 助けて頂きました。

お陰様で、占いを はじめ

色んなセッションをする、『セラピスト』としての 僕に

たくさんの人が会いに来てセッションを受けてくれました。

既に、人数は把握し切れて居ませんが…

とにかく大勢の 色んな人が、僕のセッションを 受けに来てくれています。

お陰様でデヴュー初月から、迷う事なく

セラピスト一本で、どうにか 生活して来れてます。

セッションを受けに来る人の 多様性というのは とても興味深いもので、

今まで、僕が学生~フリーター~サラリーマン生活~闘病ニート生活~夜の世界など、

過去の、あらゆるシーンで関わって来たどの類の人達にも当て嵌らない

僕の中では 新鮮なタイプの方が 意外にも たくさん来て下さいます。

気分で 占いに来られる様な

何の問題もない人も 居るには居ますが、

ほとんどの方は、

占いに 来る訳ですから、

当然ながら、色々な問題を背負って 僕を訪ねて来ます。

たくさんの人が やって来ては、また再び やって来て、

必要が満たされれば、去って行き 来なくなります。



ところで…



最近、僕のところに 占い鑑定に来る人の 客層が 急激に 変わって来ました。

恋愛運を 見て欲しいという 若い女性や、

新しい分野に挑戦したい という中小企業の 経営者、

生活の糧を 探して居る 天才芸術家の方々など…

マイ・スタンダードな 客層や、

それに 近い属性の方々が 当然、多く来てくださいますが…

近頃、

錆びた鉛の様に深く重たく

悲しい、心の拠り処のない

苦しみの渦中に 居る人達。

どこにも 逃げ場のない恐怖の中で 生きる人達。

そんな人達が多くお見えになられます。


医師から 余命数ヶ月を宣告された張本人…

余命宣告を受けた幼い子供の親御様…

既に 我が子の命を失い うなだれる親御様…

震災により、心に大きな傷を 負っている方…

また…

法を犯し、人を傷付け

命を削って シノギを生きる、極道…

色々な形で 悪魔に魂を売り飛ばし、人には言えない大罪を 犯してしまった人…


様々な形の 『今まで出逢わなかった人』との出逢いが、多くなって来ました。

当然ながら、

どんな人が来ても 拒まずに セッションしますが、

身の危険を感じたり、

出来る事なら、関わり合いになりたくなかった事…

聞きたくなかった事実を、聞かされてしまう事も 幾つか 有りました。

そういう 気の重い事例を 持ち込んで頂いた件に限って、

全ての方が、『今日、ここに来て本当に良かった。』と言って涙を流し、最後には 笑顔で帰って行きます。

先日、ハピネス心理学の講座で吉田 準一先生を自宅サロンにお呼びした際に、

頭に浮かぶ闇~ネガティヴなヴィジョンをシェアする場面で、

不快極まりない ヴィジョン が浮かんで来ました。


自分の息子と同じ位の小さな子供達が、

悪魔に捕らえられてしまった。

生きたまま生爪を一枚ずつ剥がされ、

指を一本ずつ、目玉を片方ずつ切り落とされ くり抜かれ、

次に腕や足、

最後に胴体と首を切り落とされた…

両親の惨殺死体の前で、

断末魔の恐怖に怯えながら

次々と、血塗れになって 死んで逝きます。

不自然な角度に 折れ曲がった首や手足…

頭が半分 切り取られた子供、

頭部が丸ごと 落ちてしまった子も居ます。

広範囲に飛び散る肉片と体液…

玩具の様に、

ねじ曲げられ、切り裂かれた 肉体から流れ落ちる臓物…

人間の命が壊れて行く時に 最期に放つ異臭…

世界中で起こって居る惨劇。

昇華出来ずに、彷徨える者達よ…

人間の無意識の庭には…

沢山のポジティヴが張り付いて居るが、

一枚ずつ穿いで行くと、とんでもない惨状が渦巻いて居る


昨夜、僕が 世界の裏側、

というより自分の無意識の中に隠された『判断』という魔物と向き合い、

孤独に心を痛め 悲しみに暮れて居ると、

なおも、スーリャは 僕に、こう言ってくれました。

『それでは、暗黒に塗れた者の魂は何処にも行き場がなくなるではないか…お前はそれを黙って傍観するだけなのか!?』

強く正しく堂々と生きて居る人の魂と交わるのは、

外側の者達で間に合う。

しかし、この世界には

外側の者達が吐き気を もよおす様な

弱い魂

醜い魂

悪い魂…

その尊さを 知って居るお前にしか、

立ち会えない現実がたくさん在るのではないか?

今は既に 経験を積み重ね 次に備えている時ではないだろう?

今、お前が歩いて居る道は

ひと時の心の寄り道ではない筈だ。

大勢の 行き場の無い者等が、

次から次へと

お前に 逢いに来るだろう。

戦いはまだまだ続くぞ。

泣きながら やって来た人が 笑顔で帰って行った時、

お前の魂は それを望み、

そして望みは、 通じた。

人を殺しそうな顔をして占いに来た者や、

死と背中合わせの只中に居る人の笑顔を守ってやれ!

そう言ってスーリャは去って行きました。


僕は、

本当に困難な壁を目前に呆然と立ち尽くして居る人が、

明日、笑顔で壁の向こうにある夢を

大切な 仲間と語り合う

そんなチャンスを見付ける作業に付き合える様な

セラピストで在りたい!

たとえ、それはお前の領域ではない!

傲慢だ!と言われようとも、

それと引き換えに どんなに恐ろしい、黙示録に記された様な 地獄に落とされようとも、

冒頭に記した、

暗闇の底から来てくれた人が

笑顔で帰って行ける

来る前とは違った、やさしい 明るい表情で、

日差しに顔をあげて 歩いて行ける…

そんな 占い師で在りたい。

但し、

創造主の定めた法により、正しい者と悪しき者に分かれるとして、

スーリャが『悪しき者』ではなく『正しい者』だという事を 立証する術を 僕は持ちあわせていません。

今は、ただ、そう在りたいと

思うばかりです。