食卓テーブルの塗装ですが | ヒデの気ままなブログ

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田舎にある手作りの家(隠れ家)で、DIYや750坪ある畑で60種類程の果樹や野菜作りに没頭しています。
規模と種類が多いので色々なことに挑戦しています。これはその失敗や成功の行動日記です。

 

今回も収納棚のDIYの話でなく先日食卓テーブルの塗装をしたのでそれを書いてみます。

 

我が家の食卓テーブルは30年ほど前購入したもので、一応飛騨の家具なのでその当時でもそれなりの値段がしたと思います。

 

それでも30年という年数はさすがに長く、その間に浸みになったり表面もザラザラするようになっています。

 

飛騨の家具ということで再塗装は「恐れ多く」やっていなかったのですが、今回色褪せもひどくなってきているので思い切ってやってみることにしました。

 

下がそのテーブルの天板です。

当初テーブルを畑の作業部屋に移動してじっくり塗装と思っていたのですが、テーブルがナラ材のため重く2人でもやっと持ち上がるだけで移動はかなりきついので自宅の庭や地下室でやることにしました。

 

畑からランダムサンダー1台とオービタルサンダー2台を持ち込んでまず塗装の剥離です。(オービタルサンダーだけでは全く取れません)

 

下がランダムサンダーで削り取り中です。

ランダムサンダーだと表面が多少波打ちします。本来だとベルトサンダーでやるべきでしたが、あいにく自宅になく置いてある田舎の畑に取りにいくのも面倒なのでそのままランダムサンダーでやります。

これが後で

 

それにしてもさすが飛騨の家具ですね。中々塗装がとれません。2時間以上かかりやっと終了です。(腕がパンパンです)

下が塗装を剥離した後です。

 

私の塗装方法としては、水性ポアステインで色付け+数回の透明のウレタンニスか、数回の色つきのウレタンニスだけの塗装ですが、手持ちの塗料から後者の方法でやります。

 

 

1回目は刷毛を使ってウォールナット色のウレタンニスを薄く塗ります。

 

乾燥後オービタルサンダー(400番)をかけます。

 

次からは、下のコテバケ塗りです。

 

下が1回目のコテバケ塗り後です。

 

乾燥後今度は、サンダーを使わず手で600番のヤスリで磨き、2回目のコテバケ塗りをします。やっと塗装らしくなってきました。

 

同様に乾燥後600番のやすりで磨き、3回目のコテバケ塗り後です。

 

またまた乾燥後600番のやすりで磨き、4回目のコテバケ塗り後です。

 

その後乾燥してから1000番のヤスリで水研ぎします。

 

その乾燥後、最後にまたコテバケ塗りします。

 

この後も車で使うコンパウンドで磨くつもりでいましたが、手触りからこれで終了することにします。

 

結局トータル6回の光沢ありのウォールナット色のウレタンニスを塗っています。

 

 

結果は

 

残念ですが、やはり塗装の剥離にベルトサンダーを使わずランダムサンダーを使ったため、多少波打ちしてしまったのは後悔しています。まあそれでもそれなりにきれいに仕上がってると思いますよ。

 

 

このようにDIYは、結果がはっきりするので面白いです。