こんにちは、秀花です
ワタシの上司は、30代後半のスペイン人女性。仕事が出来る人でいつも忙しそう。時々彼女からの承認が必要な時があるのですが、忙しいせいか忘れることもあり催促しないといけない。でも、ワタシが少しでも遅れると文句を言ってくるタイプです。
入社して、3か月弱経った夏の頃、ワタシはまだ仕事もままならず、覚えることが沢山あり、毎日が精一杯でした。そんな中「ちょっと手伝ってほしいんだけど。来月、日本の野球についてプレスリリース記事を配信するんだけど、何かアイデアある？秀花のアイデアレポートにして送ってくれる？」と言われました。
野球については詳しくないのですが、自分なりに考えて日本野球の歴史について纏めたところ、「これは使えないわ。統計データ的な内容が欲しい。数字で表せるようなものにして！」と。
最初からそう言えや！という気持ちをグッと押さえ、「日本では夏の甲子園がもうすぐ始まるので、高校野球のデータを調べるのはどうでしょう？」という案に「じゃそれで早くやって！」と。
夏の甲子園がすぐ始まるのであまり時間がなく、ワタシも必死になって色々と調査しました。
開催期間。
優勝回数、出場回数が最も多い高校。
優勝回数、出場回数が最も多い地方及び都道府県。
プロ野球界入りした生徒が最も多い高校及び都道府県。
出場回数は多いが今年は地方選で敗退した高校。
初出場の高校。
出場失格となった高校。
注目選手。etc....
全部調べて、更には全部英語に翻訳して提出。その後何の音沙汰もなく、高校野球が始まり1週間が経った頃に、色々と質問されました。特に、地方や都道府県が少々ややこしかったらしく、「都道府県って何？」みたいなこと言われて説明しました。ネットで検索すればすぐ分かるのに。
更に、1週間位経過し高校野球終了。調査は色々したものの、その後のアップデートが全くなかったので、ワタシの役目はこれで完了かと一安心していたところ、「高校野球っていつまで？」と言われ、「もう終わってますよ。調査データにも記載してあります。」と言うと「えー、何で言ってくれなかったの？どの高校が優勝したの？優勝校について調べて！早くしてね、貴重な時間失ってるのよ！」と。
「貴重な時間」って。。。
これまで2週間も放っておいて、その上開催期間記載の確認を怠ったことに腹が立ちながらも、上が言う事には従うしかありません。サクッと優勝高校について調べて、当日提出。
その後は、プレスリリース記事を外注さんが執筆してくれるので、遅れることなく記事完了。データが間違っていないかどうかワタシが確認し、他の部署のマネージャーも目を通し無事に配信できたので結果的には良かったのです。
でも、プレスリリース関連は、ワタシの仕事ではありません。日本ということで、ワタシに調査を依頼してきたのでしょう。ワタシの上司は調査データを見て自分なりに把握するだけ？で、特に何もしていません。
今も上司の承認待ちの件があり、もう一度催促しますが、「貴重な時間失ってるから早くして！」と言えない自分の立場が悲しい。
頑張ります
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