夏バテが終わり本来の食欲が戻ってきました。体の中では、空腸からの水の吸い上げは少なめになり、回腸から肝臓へ栄養が吸収されます。馬肥ゆる秋本番です。

 

それをエスカレートすると食欲が止まりません。熊は木の実などをしっかり食べて冬眠に入ります。人は冬眠せずにクリスマス、忘年会、正月と食べ続けて調子を崩してしまいますのでご注意ください。

 

乾燥する肺の季節には、肺や肌を潤す白い食材を多く摂ります。空咳、喘息、カサカサの皮膚トラブルなどに。

 

白菜、山芋、大根、百合根、銀杏、りんご、いちじく、みかん、くり、レンコンなど。

 

燥気に多用する穴

公孫(胃腸を整えて消化酵素を出す)

太渓(陰気を整え潤いをもたせる)

衝陽(後半の下半身に症状が出る時など)