マジすか学園G5☆#1ー1☆
ずっと、自分のことが嫌いだった。
わたしに、何が出来るんだろう?いつも、そう思っていた。
でも、アイツと出会って、わたしは、変わった。
自分のことが少しずつ好きになっていった。
そう、
『あの夜』が、来るまでは─。
その後
わたしは、マジ女へ行くことに決めた。
もう一度、自分のことを好きになるために──
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
1年C組の教室。
教壇に立つ担任教師の初日の挨拶やガイダンスなど、ほとんど聞いている者はいない。ヤンキー校の教師の宿命か。大半の生徒は雑談に興じていた。
サツキとマオとナギの三人も
ご多分にもれず。
「ねぇ、学校(ガッコ)終わったらさぁ、マック行こうよ」
サツキの心は、すでに、駅前のハンバーガーショップにあった。
「関東(こっち)は、ホンマにマクドナルドのこと、マックって言うんやなー。地元やったらマクドって言うんやけど。なぁ、ナギ。マックとマクド、どっちに行くー?」
関西出身であるマオが、関西弁で訊いてきた。
「どっちも一緒だし。それに、わたしは、今日、これから、行くところがあるから」
つれない態度のナギ。
「えーっ!どこ行くの?ついていっていい?」
「いや、ひとりで行く。また今度な」
「なんでやねーん!」
サツキとマオが、ブーブー言っている間に、
担任教師が、一通り説明を終え、そそくさと教室を出ようとする。と同時に
ナギも、鞄を持って、教室を後にした。
「あっ!そうだ!ナギ。
寝起きの与田ユウキには気をつけろよ!誰彼構わず、いきなり襲ってくるからな!」
その言葉は、ナギに届いたのかどうかわからなかった。
「Mcdonald's🎶」
ハーフ顔のテレサが、マオの耳元に一言ささやき、ナギに続いて、手を振りながら、教室を出ていった。
「ネ、ネイティブやー!」
素晴らしい発音を残し去っていくテレサを
サツキが、真顔で、見送る。
(エスペランサの元特攻隊長─池田テレサ…“あの夜”の生き残りか…)
『絶望の一夜(ディセプション)』と呼ばれた“あの夜”。数々の悲劇に彩られた─
武闘派暴走レディース集団ESPERANZA(エスペランサ)の大集会のあった夜。
それは、昨年の師走。
総勢800名の新進気鋭のエスペランサに対し、
総勢1000名の当時最強を謳っていたアンダーガールズ。
それらを制止しようとした警察車輌、及び機動隊との激しい衝突があった。
結果。
重軽傷者 156名
逮捕者 135名
死者 1名。
まさに、『絶望の一夜』であった。
そして、
“あの夜”
池田テレサは、組織を抜けた。
と、
そこへ、桜色のスカジャンの少女があらわれた。
(げっ!遠藤さくら!)
「安心して。雑魚に用はないから。それより、井上ナギは、どこかなぁ?」
サツキたちのことは気にもせず、
教室内を見回すさくら。
「それは、うちらも知りたいとこなんやけどなー。ついさっき帰ってしまいましたわー」
「どこに行くんだろうな。気になるな。よし!こうなったら、マオ。ナギの後を尾行する(つける)ぞ!」
「了解!さっちゃん」
触らぬ神に祟りなし、とばかりに、その場を急いで離れる二人。
「なーんだ。いないのかぁ。お楽しみは後に取っておこうかな。ふふ」
「待ってよ〜。さくちゃん、さくちゃ〜ん」
遠藤さくらの後ろを追うように、ラッパッパの下部組織(サテライト)のメンバー2年の矢久保ミオ(ジブリ)が、両手をぶらぶらしながら、気持ち悪く(かわいく)ついていった。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
井上ナギが、校庭を横切る。
校門のほうへと足早に。
そのとき。
ドサッ!と何か音がした。
大きな桜の樹の横を通り過ぎようとしたときだった。樹の下に、うずくまる生徒。
まさかとは思うが、桜の樹から落ちてきたらしい。
朝からずっと、桜の樹の高枝に寄りかかって、眠っていたことをナギは知る由もない。
「ウゥ〜」
口の端から漏れる唸り声が獣のように獰猛であった。
ナギの頭をよぎる。
深緑(ダークグリーン)のスカジャンを纏いし獣。サツキの情報によれば。
ラッパッパ四天王。
野生児─与田ユウキ。
短めの黒髪に幼い顔立ちの
彼女は、ナワバリに侵入された
野性動物のごとく、いきなり、振り返ると、ナギに襲いかかってきた。
両肩を捕まれ、押し倒されるナギ。
馬乗りになった与田ユウキが、拳をナギの顔面に叩きつける。
両腕で、ガードするナギ。
ガードの上から、無茶苦茶に殴りつける野生児。寝起きの彼女は、まだ、目も開かず、意識が鮮明(ハッキリ)としていないままに─。
「くっ!寝起き悪すぎだろッ!」
ガードの隙間から、与田ユウキの挙動を見定めようとするナギ。
不規則な攻撃は、野性の賜物か。防ぐだけで精一杯のナギ。
(このままじゃ、ダメだ…いずれ…)
そんなことを考えていた、
直後。
与田ユウキの野性の拳が、ガードをすり抜け、
ナギの顔面に叩き落とされた。
意識が混濁する。
どこから飛んでくるかわからない拳。
ガードが、少しずつ、下がっていく。
次の瞬間。
ナギの瞳が、カッと見開かれた。
ガツン。
与田ユウキの拳が、止まる。
ナギの額が、打点(ヒットポイント)をズラし、野生児の拳を受け止めていた。
「グゥ…」
「うぉおおおおおおおおおおッ!」
気合いを込めて、与田ユウキを持ち上げ、横に投げ捨てる。
「はぁ…はぁ…、わたしは、“てっぺん”になるんだ…、絶対に、ならなきゃいけないんだ!」
立ち上がったナギは
前髪をかきあげた。
「マジだぜ」
わたしに、何が出来るんだろう?いつも、そう思っていた。
でも、アイツと出会って、わたしは、変わった。
自分のことが少しずつ好きになっていった。
そう、
『あの夜』が、来るまでは─。
その後
わたしは、マジ女へ行くことに決めた。
もう一度、自分のことを好きになるために──
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
1年C組の教室。
教壇に立つ担任教師の初日の挨拶やガイダンスなど、ほとんど聞いている者はいない。ヤンキー校の教師の宿命か。大半の生徒は雑談に興じていた。
サツキとマオとナギの三人も
ご多分にもれず。
「ねぇ、学校(ガッコ)終わったらさぁ、マック行こうよ」
サツキの心は、すでに、駅前のハンバーガーショップにあった。
「関東(こっち)は、ホンマにマクドナルドのこと、マックって言うんやなー。地元やったらマクドって言うんやけど。なぁ、ナギ。マックとマクド、どっちに行くー?」
関西出身であるマオが、関西弁で訊いてきた。
「どっちも一緒だし。それに、わたしは、今日、これから、行くところがあるから」
つれない態度のナギ。
「えーっ!どこ行くの?ついていっていい?」
「いや、ひとりで行く。また今度な」
「なんでやねーん!」
サツキとマオが、ブーブー言っている間に、
担任教師が、一通り説明を終え、そそくさと教室を出ようとする。と同時に
ナギも、鞄を持って、教室を後にした。
「あっ!そうだ!ナギ。
寝起きの与田ユウキには気をつけろよ!誰彼構わず、いきなり襲ってくるからな!」
その言葉は、ナギに届いたのかどうかわからなかった。
「Mcdonald's🎶」
ハーフ顔のテレサが、マオの耳元に一言ささやき、ナギに続いて、手を振りながら、教室を出ていった。
「ネ、ネイティブやー!」
素晴らしい発音を残し去っていくテレサを
サツキが、真顔で、見送る。
(エスペランサの元特攻隊長─池田テレサ…“あの夜”の生き残りか…)
『絶望の一夜(ディセプション)』と呼ばれた“あの夜”。数々の悲劇に彩られた─
武闘派暴走レディース集団ESPERANZA(エスペランサ)の大集会のあった夜。
それは、昨年の師走。
総勢800名の新進気鋭のエスペランサに対し、
総勢1000名の当時最強を謳っていたアンダーガールズ。
それらを制止しようとした警察車輌、及び機動隊との激しい衝突があった。
結果。
重軽傷者 156名
逮捕者 135名
死者 1名。
まさに、『絶望の一夜』であった。
そして、
“あの夜”
池田テレサは、組織を抜けた。
と、
そこへ、桜色のスカジャンの少女があらわれた。
(げっ!遠藤さくら!)
「安心して。雑魚に用はないから。それより、井上ナギは、どこかなぁ?」
サツキたちのことは気にもせず、
教室内を見回すさくら。
「それは、うちらも知りたいとこなんやけどなー。ついさっき帰ってしまいましたわー」
「どこに行くんだろうな。気になるな。よし!こうなったら、マオ。ナギの後を尾行する(つける)ぞ!」
「了解!さっちゃん」
触らぬ神に祟りなし、とばかりに、その場を急いで離れる二人。
「なーんだ。いないのかぁ。お楽しみは後に取っておこうかな。ふふ」
「待ってよ〜。さくちゃん、さくちゃ〜ん」
遠藤さくらの後ろを追うように、ラッパッパの下部組織(サテライト)のメンバー2年の矢久保ミオ(ジブリ)が、両手をぶらぶらしながら、気持ち悪く(かわいく)ついていった。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
井上ナギが、校庭を横切る。
校門のほうへと足早に。
そのとき。
ドサッ!と何か音がした。
大きな桜の樹の横を通り過ぎようとしたときだった。樹の下に、うずくまる生徒。
まさかとは思うが、桜の樹から落ちてきたらしい。
朝からずっと、桜の樹の高枝に寄りかかって、眠っていたことをナギは知る由もない。
「ウゥ〜」
口の端から漏れる唸り声が獣のように獰猛であった。
ナギの頭をよぎる。
深緑(ダークグリーン)のスカジャンを纏いし獣。サツキの情報によれば。
ラッパッパ四天王。
野生児─与田ユウキ。
短めの黒髪に幼い顔立ちの
彼女は、ナワバリに侵入された
野性動物のごとく、いきなり、振り返ると、ナギに襲いかかってきた。
両肩を捕まれ、押し倒されるナギ。
馬乗りになった与田ユウキが、拳をナギの顔面に叩きつける。
両腕で、ガードするナギ。
ガードの上から、無茶苦茶に殴りつける野生児。寝起きの彼女は、まだ、目も開かず、意識が鮮明(ハッキリ)としていないままに─。
「くっ!寝起き悪すぎだろッ!」
ガードの隙間から、与田ユウキの挙動を見定めようとするナギ。
不規則な攻撃は、野性の賜物か。防ぐだけで精一杯のナギ。
(このままじゃ、ダメだ…いずれ…)
そんなことを考えていた、
直後。
与田ユウキの野性の拳が、ガードをすり抜け、
ナギの顔面に叩き落とされた。
意識が混濁する。
どこから飛んでくるかわからない拳。
ガードが、少しずつ、下がっていく。
次の瞬間。
ナギの瞳が、カッと見開かれた。
ガツン。
与田ユウキの拳が、止まる。
ナギの額が、打点(ヒットポイント)をズラし、野生児の拳を受け止めていた。
「グゥ…」
「うぉおおおおおおおおおおッ!」
気合いを込めて、与田ユウキを持ち上げ、横に投げ捨てる。
「はぁ…はぁ…、わたしは、“てっぺん”になるんだ…、絶対に、ならなきゃいけないんだ!」
立ち上がったナギは
前髪をかきあげた。
「マジだぜ」
☆12周年☆
皆さん✨こんにちは✨
ふと気がつけば
こちらのアカウントで
ブログを始めて 明日の21日で
12周年になるようです(*´ω`*)
1回目の記事をよく見ると
深夜3時になりそうな時間に
アップしているという( ̄▽ ̄;)
多分その頃
タイマー機能無かったはずだから
その時間まで起きてたんだなー(๑¯ω¯๑💧)
というわけで
12年前と同じ時間に
記事をアップしようと思ったのですが
通知機能を活用されてる方が
びっくりするかも知れませんので
明日の朝7時にアップしようかなーと
思っております。
内容は
マジすか学園G5✨の
スタートになるかと思います(*^^*)
この物語を描くきっかけとなったのが
実は
乃木坂の楽曲「きっかけ」だったりします。
MUSIC BLOODという音楽番組に
乃木坂5期生のみゲストで出演してまして
乃木坂に入るきっかけを
5期生が
語っていく場面で
心にグッと来まして(о´∀`о)
井上和ちゃんだけではなく
みんな良かったです。
その後
楽曲をパフォーマンスするんですが
🎶決心の〜きっかけは〜理屈ではなくて〜🎶
うんうん
理屈じゃないよなー、と。
描きたいから
描いちゃおうってことで
始めました(*´ω`*)
この先
どうなるかわかりませんが
よろしくお願いします✨
今を生きるヽ(`•ω•´*)ゝ
マジすか学園GX☆オリジナルキャラクターズ☆
○アンダーガールズ
総統 太田リオナ
総参謀 大矢マサナ(現 シュヴァルツ)
親衛隊隊長 高柳アカネ(現 シュヴァルツ)
特攻隊隊長 向田マナツ(現 シュヴァルツ)
一番隊隊長 秦サワコ
二番隊隊長 古川アイリ(現 シュヴァルツ)
三番隊隊長 平田リカコ
四番隊隊長 金子シオリ
五番隊隊長 加藤ルミ
六番隊隊長 出口アキ
七番隊隊長 高田しおり
八番隊隊長 阿比留リホ
九番隊隊長 後藤リサコ
親衛隊十人衆
一階の守護者 中西ユウカ
二階の守護者 平松カナ(現 シュヴァルツ)
三階の守護者 木本カノン
四階の守護者 シノブ(現 シュヴァルツ)
五階の守護者 松下ユイ
六階の守護者 小木曽シオリ
七階の守護者 石田アンナ
八階の守護者 桑原ミズキ
九階の守護者 須田アカリ(現 シュヴァルツ)
十階の守護者 木崎ユリア
○矢場久根商業高校
総長 市川ミオリ
死天王
ホワイト 白間ミル
ガンマ 宮澤タエ
アルファ 阿部マリア
オメガ 江口アイミ
○ディーヴァ
総帥 薮下シュウ
軍師 岸野リカ
十二将軍
壱ノ将 木下ハルナ
弐将 福本アイナ
参将 木下モモカ
死将 與儀ケイラ
伍将 小鷹狩ユウカ
六将 城エリコ
七将 上西ケイ
八将 吉田アカリ
九将 小谷リホ
十将 渡辺ミユキ
十一将 近藤リナ
十二将 小笠原マユ
○薔薇十字軍(ローゼンクロイツ)
岩田カレン
伊豆田リナ
光宗カヲル
メイド服の少女
○プリズン
平手ユリナ
石森ニジカ
長濱ねる
志田マナカ
渡邉リサ
渡辺リカ
守屋アカネ
菅井ユウカ
○マジすか学園
向井地ミオン
OG
セリナ
梅田ハルカ
穐田カズエ
○その他
中俣シオリ
小野晴香
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
いやー
キャラクターたくさんいるなー(о´∀`о)
12年の重みか
まあ、実質は…(๑¯ω¯๑💧)
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
相関図センスの無さが( ̄▽ ̄;)

