マジすか学園G5☆#1ー2☆
「そっちは、危ないよ。新入生」
不意に、壁に落書きだらけの二階の廊下で、
声をかけられ、池田テレサが、振り返る。
「まさかとは思うけど、“階段”のぼるつもり?」
この先は
吹奏楽部(ラッパッパ)部室へと続く“階段”─
“てっぺん”へと続くその“階段”をのぼろうとすることは、学園最強集団ラッパッパへの挑戦を意味する。
「清宮(せいみや)センパイ…」
マジすか女学園二年。
清宮レイ。黒髪ショートボブの彼女は、気安く、微笑みかける。
「ほぉ。覚えてくれてたかい。特攻隊長さん」
蒼紺の特攻服を着ていなくても─。
「“元”…ですよ。わたしは、もうエスペランサとは、無関係ですから。早く忘れたいんです。『あの夜』のことは…」
「そうだな。いろいろあり過ぎたな。『あの夜』は─」
苦々しく清宮レイは、続ける。
「─でも、忘れられないからこそ、マジ女に来たんだろ?」
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
校舎の出入口から飛び出すように走り出てきたサツキとマオは、校庭の端にいる深緑(ダークグリーン)のスカジャンを目のあたりにし、一瞬で気が付いた。あれは、間違いなく『寝起き』だな、と。そして、それは、最悪の事態だと。
全速力で、駆け寄り
寝起きの悪いラッパッパ四天王─与田ユウキと対峙しているナギの前に、二人が、守るように並び立つ。
ナギを気遣いつつ、
「お前は、初日から、ラッパッパ四天王とダブルヘッダーって。どんだけ、“嵐を呼ぶ女”なんだよ」
「いや、向こうが、突然、殴りかかってきたんだって」
「だから、あいつの寝起きには、気をつけろって言っただろ!」
髪を振り乱し
眠気眼で
襲いかかってくる野生児の拳を、
なんとかサツキは、鞄で受け止めた。
しかし、あっけなく、鞄ごと弾き飛ばされる。
マオを下敷きにして。
「お、重いよ…、さっちゃん…」
「わたしは、そんなに重くないッ!」
センシティブな問題に、過剰に反応するサツキ。
「てか、あれって、まだ、寝とるんかいな?
とりあえず、たたき起こせばいいん?それともしっかり眠らせればいいん?」
「どっちも、厄介そうだな」
サツキとマオが、言い合っていると、
「はぁ?“てっぺん”だぁ?寝言は、寝てから言えよな。眠(ねみ)ぃんだよ」
「起きてた?」
どうやら、眠そうではあるが、与田の意識はハッキリしてきたようである。
「お前たち、離れてろ!」
「でも…」
「大丈夫だ!ここで四天王にやられてるようじゃ、“てっぺん”には到底なれないだろ!」
ナギの言葉のなかの単語に、ふたたび反応する与田ユウキ。
「そんな簡単に、“てっぺん”を口にするのは、よくねぇな。だったら、証明してみせろ。てめぇが、『階段』のぼる資格があるのかどうか!」
言うや。
与田ユウキの身体が、宙を舞い、背中を見せるように、回転する。
驚きの跳躍からの浴びせ蹴りが、ナギを襲う。
「ナギ─!」
「ナギやん!」
両腕で、かろうじてガードしたナギ。よろめく。
瞬間。与田ユウキは、さらに跳躍する。
ナギが、頭上を仰いだときには、野生児の硬い頭が、衝撃と共に、額に伝わってきた。
ふらつくナギ。
追い討ちをかけるように、変幻自在の攻撃が、繰り出される。
まるで重力を無視したかのように、ぴょんぴょんと飛び跳ね、ナギの顔面を殴る、腹部を蹴る。連続攻撃。
とても読みづらい不規則な攻撃に、ナギも、調子を狂わされる。目で追うことも、難しい。
小さな唇の端からこぼれる血を拭う。
(はぁ、はぁ…、集中しろ─)
これは、川で魚を捕まえるのとは、訳が違う。予測は効かない。
野生児のアクロバティックな攻撃が、続く。
下校途中の生徒たちも、ちらほらと集まり始めた。マジすか女学園では、喧嘩は、日常茶飯事ではあるが、相手が、ラッパッパ四天王の与田ユウキだということで、注目度を増していた。
「さっちゃん!ナギやん大丈夫かな?」
サツキは舌打ちせざるを得ない。
「ああ。ここで、割って入るようなダサい真似はもうできない…。信じるしか…ないだろ」(あのときのナギを─)
遠藤さくら戦で見せた一瞬の煌めきを─。
ナギは、打撃を受けながらも、呼吸を整え始める。
(正射必中…か)
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中二の夏。弓道部の合宿中。
弓道場─
『また、お前は、皆中かよ。アルノは、いつも、外さないよなー』
『ナギ、お前は、精神的に、ムラがあり過ぎなんだよ。喧嘩と一緒でな。そうだ!正射必中って言葉を知ってるか?』
『正射必中?知らないなー』
『弓道の心得のひとつでな。
正しい射法で射れば矢は必ず的に当たるという、弓道の理念・心構えを示す言葉だ。喧嘩にも通じるところがあるとわたしは思ってる。それを忘れるなよ』
『もう一回、言ってくれ』
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(どれだけ痛くても…、苦しくても…、強くならなきゃ…、そうじゃなきゃ…、肝心なときに、大切なものを守れないんだ…。『あの夜』のときのように)
(『あなたのせいで!アルノは…、あの子は…』)
ナギが、目を閉じる。
直後。
与田ユウキの正拳を、モロに顔面に喰らい、倒れ込む。
周りの生徒たちが、無責任に盛り上がった。格闘技の試合の観客のように。
そんな喧騒さえも耳に入らないように、ゆっくりと、ナギが、傷だらけの身体を立ち上げる。両腕のガードも、あげることが出来なくなっている様子で。
「なかなか、タフなやつだな。でも、そろそろ、眠らせてやるぜ。おれももう眠いからな」
与田は、
右へ左へ、身体を大きく移動させたかと思えば、
ナギの頭上を一瞬で飛び越え、背後にまわる。
その間、ナギは、全く、反応出来ていなかった。
与田ユウキのトドメの拳が、ナギの背後から、迫る。
そのとき。
スっと。
ナギは、身体を半身にし、躱した。
よろけただけに見えたが、
(見切られた?)
与田が、逡巡する。
(まさか!)
刹那。
「射抜く!」
振り向きざまに、ナギの右拳が、与田の顔面を完全に捉えた。まさに、弓道の弓矢のように。放たれた拳。
おおおおおお!と、どよめく生徒たち。
ダメージを受けつつ、顔を押さえながら
距離をとる与田に対し、
左腕を下げたまま、ナギは、ゆっくりと目を開き、右の拳を強く握りしめる。
「中(あた)った…ぜ」
マジすか学園G5☆#1ー1☆
ずっと、自分のことが嫌いだった。
わたしに、何が出来るんだろう?いつも、そう思っていた。
でも、アイツと出会って、わたしは、変わった。
自分のことが少しずつ好きになっていった。
そう、
『あの夜』が、来るまでは─。
その後
わたしは、マジ女へ行くことに決めた。
もう一度、自分のことを好きになるために──
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
1年C組の教室。
教壇に立つ担任教師の初日の挨拶やガイダンスなど、ほとんど聞いている者はいない。ヤンキー校の教師の宿命か。大半の生徒は雑談に興じていた。
サツキとマオとナギの三人も
ご多分にもれず。
「ねぇ、学校(ガッコ)終わったらさぁ、マック行こうよ」
サツキの心は、すでに、駅前のハンバーガーショップにあった。
「関東(こっち)は、ホンマにマクドナルドのこと、マックって言うんやなー。地元やったらマクドって言うんやけど。なぁ、ナギ。マックとマクド、どっちに行くー?」
関西出身であるマオが、関西弁で訊いてきた。
「どっちも一緒だし。それに、わたしは、今日、これから、行くところがあるから」
つれない態度のナギ。
「えーっ!どこ行くの?ついていっていい?」
「いや、ひとりで行く。また今度な」
「なんでやねーん!」
サツキとマオが、ブーブー言っている間に、
担任教師が、一通り説明を終え、そそくさと教室を出ようとする。と同時に
ナギも、鞄を持って、教室を後にした。
「あっ!そうだ!ナギ。
寝起きの与田ユウキには気をつけろよ!誰彼構わず、いきなり襲ってくるからな!」
その言葉は、ナギに届いたのかどうかわからなかった。
「Mcdonald's🎶」
ハーフ顔のテレサが、マオの耳元に一言ささやき、ナギに続いて、手を振りながら、教室を出ていった。
「ネ、ネイティブやー!」
素晴らしい発音を残し去っていくテレサを
サツキが、真顔で、見送る。
(エスペランサの元特攻隊長─池田テレサ…“あの夜”の生き残りか…)
『絶望の一夜(ディセプション)』と呼ばれた“あの夜”。数々の悲劇に彩られた─
武闘派暴走レディース集団ESPERANZA(エスペランサ)の大集会のあった夜。
それは、昨年の師走。
総勢800名の新進気鋭のエスペランサに対し、
総勢1000名の当時最強を謳っていたアンダーガールズ。
それらを制止しようとした警察車輌、及び機動隊との激しい衝突があった。
結果。
重軽傷者 156名
逮捕者 135名
死者 1名。
まさに、『絶望の一夜』であった。
そして、
“あの夜”
池田テレサは、組織を抜けた。
と、
そこへ、桜色のスカジャンの少女があらわれた。
(げっ!遠藤さくら!)
「安心して。雑魚に用はないから。それより、井上ナギは、どこかなぁ?」
サツキたちのことは気にもせず、
教室内を見回すさくら。
「それは、うちらも知りたいとこなんやけどなー。ついさっき帰ってしまいましたわー」
「どこに行くんだろうな。気になるな。よし!こうなったら、マオ。ナギの後を尾行する(つける)ぞ!」
「了解!さっちゃん」
触らぬ神に祟りなし、とばかりに、その場を急いで離れる二人。
「なーんだ。いないのかぁ。お楽しみは後に取っておこうかな。ふふ」
「待ってよ〜。さくちゃん、さくちゃ〜ん」
遠藤さくらの後ろを追うように、ラッパッパの下部組織(サテライト)のメンバー2年の矢久保ミオ(ジブリ)が、両手をぶらぶらしながら、気持ち悪く(かわいく)ついていった。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
井上ナギが、校庭を横切る。
校門のほうへと足早に。
そのとき。
ドサッ!と何か音がした。
大きな桜の樹の横を通り過ぎようとしたときだった。樹の下に、うずくまる生徒。
まさかとは思うが、桜の樹から落ちてきたらしい。
朝からずっと、桜の樹の高枝に寄りかかって、眠っていたことをナギは知る由もない。
「ウゥ〜」
口の端から漏れる唸り声が獣のように獰猛であった。
ナギの頭をよぎる。
深緑(ダークグリーン)のスカジャンを纏いし獣。サツキの情報によれば。
ラッパッパ四天王。
野生児─与田ユウキ。
短めの黒髪に幼い顔立ちの
彼女は、ナワバリに侵入された
野性動物のごとく、いきなり、振り返ると、ナギに襲いかかってきた。
両肩を捕まれ、押し倒されるナギ。
馬乗りになった与田ユウキが、拳をナギの顔面に叩きつける。
両腕で、ガードするナギ。
ガードの上から、無茶苦茶に殴りつける野生児。寝起きの彼女は、まだ、目も開かず、意識が鮮明(ハッキリ)としていないままに─。
「くっ!寝起き悪すぎだろッ!」
ガードの隙間から、与田ユウキの挙動を見定めようとするナギ。
不規則な攻撃は、野性の賜物か。防ぐだけで精一杯のナギ。
(このままじゃ、ダメだ…いずれ…)
そんなことを考えていた、
直後。
与田ユウキの野性の拳が、ガードをすり抜け、
ナギの顔面に叩き落とされた。
意識が混濁する。
どこから飛んでくるかわからない拳。
ガードが、少しずつ、下がっていく。
次の瞬間。
ナギの瞳が、カッと見開かれた。
ガツン。
与田ユウキの拳が、止まる。
ナギの額が、打点(ヒットポイント)をズラし、野生児の拳を受け止めていた。
「グゥ…」
「うぉおおおおおおおおおおッ!」
気合いを込めて、与田ユウキを持ち上げ、横に投げ捨てる。
「はぁ…はぁ…、わたしは、“てっぺん”になるんだ…、絶対に、ならなきゃいけないんだ!」
立ち上がったナギは
前髪をかきあげた。
「マジだぜ」
わたしに、何が出来るんだろう?いつも、そう思っていた。
でも、アイツと出会って、わたしは、変わった。
自分のことが少しずつ好きになっていった。
そう、
『あの夜』が、来るまでは─。
その後
わたしは、マジ女へ行くことに決めた。
もう一度、自分のことを好きになるために──
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
1年C組の教室。
教壇に立つ担任教師の初日の挨拶やガイダンスなど、ほとんど聞いている者はいない。ヤンキー校の教師の宿命か。大半の生徒は雑談に興じていた。
サツキとマオとナギの三人も
ご多分にもれず。
「ねぇ、学校(ガッコ)終わったらさぁ、マック行こうよ」
サツキの心は、すでに、駅前のハンバーガーショップにあった。
「関東(こっち)は、ホンマにマクドナルドのこと、マックって言うんやなー。地元やったらマクドって言うんやけど。なぁ、ナギ。マックとマクド、どっちに行くー?」
関西出身であるマオが、関西弁で訊いてきた。
「どっちも一緒だし。それに、わたしは、今日、これから、行くところがあるから」
つれない態度のナギ。
「えーっ!どこ行くの?ついていっていい?」
「いや、ひとりで行く。また今度な」
「なんでやねーん!」
サツキとマオが、ブーブー言っている間に、
担任教師が、一通り説明を終え、そそくさと教室を出ようとする。と同時に
ナギも、鞄を持って、教室を後にした。
「あっ!そうだ!ナギ。
寝起きの与田ユウキには気をつけろよ!誰彼構わず、いきなり襲ってくるからな!」
その言葉は、ナギに届いたのかどうかわからなかった。
「Mcdonald's🎶」
ハーフ顔のテレサが、マオの耳元に一言ささやき、ナギに続いて、手を振りながら、教室を出ていった。
「ネ、ネイティブやー!」
素晴らしい発音を残し去っていくテレサを
サツキが、真顔で、見送る。
(エスペランサの元特攻隊長─池田テレサ…“あの夜”の生き残りか…)
『絶望の一夜(ディセプション)』と呼ばれた“あの夜”。数々の悲劇に彩られた─
武闘派暴走レディース集団ESPERANZA(エスペランサ)の大集会のあった夜。
それは、昨年の師走。
総勢800名の新進気鋭のエスペランサに対し、
総勢1000名の当時最強を謳っていたアンダーガールズ。
それらを制止しようとした警察車輌、及び機動隊との激しい衝突があった。
結果。
重軽傷者 156名
逮捕者 135名
死者 1名。
まさに、『絶望の一夜』であった。
そして、
“あの夜”
池田テレサは、組織を抜けた。
と、
そこへ、桜色のスカジャンの少女があらわれた。
(げっ!遠藤さくら!)
「安心して。雑魚に用はないから。それより、井上ナギは、どこかなぁ?」
サツキたちのことは気にもせず、
教室内を見回すさくら。
「それは、うちらも知りたいとこなんやけどなー。ついさっき帰ってしまいましたわー」
「どこに行くんだろうな。気になるな。よし!こうなったら、マオ。ナギの後を尾行する(つける)ぞ!」
「了解!さっちゃん」
触らぬ神に祟りなし、とばかりに、その場を急いで離れる二人。
「なーんだ。いないのかぁ。お楽しみは後に取っておこうかな。ふふ」
「待ってよ〜。さくちゃん、さくちゃ〜ん」
遠藤さくらの後ろを追うように、ラッパッパの下部組織(サテライト)のメンバー2年の矢久保ミオ(ジブリ)が、両手をぶらぶらしながら、気持ち悪く(かわいく)ついていった。
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
井上ナギが、校庭を横切る。
校門のほうへと足早に。
そのとき。
ドサッ!と何か音がした。
大きな桜の樹の横を通り過ぎようとしたときだった。樹の下に、うずくまる生徒。
まさかとは思うが、桜の樹から落ちてきたらしい。
朝からずっと、桜の樹の高枝に寄りかかって、眠っていたことをナギは知る由もない。
「ウゥ〜」
口の端から漏れる唸り声が獣のように獰猛であった。
ナギの頭をよぎる。
深緑(ダークグリーン)のスカジャンを纏いし獣。サツキの情報によれば。
ラッパッパ四天王。
野生児─与田ユウキ。
短めの黒髪に幼い顔立ちの
彼女は、ナワバリに侵入された
野性動物のごとく、いきなり、振り返ると、ナギに襲いかかってきた。
両肩を捕まれ、押し倒されるナギ。
馬乗りになった与田ユウキが、拳をナギの顔面に叩きつける。
両腕で、ガードするナギ。
ガードの上から、無茶苦茶に殴りつける野生児。寝起きの彼女は、まだ、目も開かず、意識が鮮明(ハッキリ)としていないままに─。
「くっ!寝起き悪すぎだろッ!」
ガードの隙間から、与田ユウキの挙動を見定めようとするナギ。
不規則な攻撃は、野性の賜物か。防ぐだけで精一杯のナギ。
(このままじゃ、ダメだ…いずれ…)
そんなことを考えていた、
直後。
与田ユウキの野性の拳が、ガードをすり抜け、
ナギの顔面に叩き落とされた。
意識が混濁する。
どこから飛んでくるかわからない拳。
ガードが、少しずつ、下がっていく。
次の瞬間。
ナギの瞳が、カッと見開かれた。
ガツン。
与田ユウキの拳が、止まる。
ナギの額が、打点(ヒットポイント)をズラし、野生児の拳を受け止めていた。
「グゥ…」
「うぉおおおおおおおおおおッ!」
気合いを込めて、与田ユウキを持ち上げ、横に投げ捨てる。
「はぁ…はぁ…、わたしは、“てっぺん”になるんだ…、絶対に、ならなきゃいけないんだ!」
立ち上がったナギは
前髪をかきあげた。
「マジだぜ」
☆12周年☆
皆さん✨こんにちは✨
ふと気がつけば
こちらのアカウントで
ブログを始めて 明日の21日で
12周年になるようです(*´ω`*)
1回目の記事をよく見ると
深夜3時になりそうな時間に
アップしているという( ̄▽ ̄;)
多分その頃
タイマー機能無かったはずだから
その時間まで起きてたんだなー(๑¯ω¯๑💧)
というわけで
12年前と同じ時間に
記事をアップしようと思ったのですが
通知機能を活用されてる方が
びっくりするかも知れませんので
明日の朝7時にアップしようかなーと
思っております。
内容は
マジすか学園G5✨の
スタートになるかと思います(*^^*)
この物語を描くきっかけとなったのが
実は
乃木坂の楽曲「きっかけ」だったりします。
MUSIC BLOODという音楽番組に
乃木坂5期生のみゲストで出演してまして
乃木坂に入るきっかけを
5期生が
語っていく場面で
心にグッと来まして(о´∀`о)
井上和ちゃんだけではなく
みんな良かったです。
その後
楽曲をパフォーマンスするんですが
🎶決心の〜きっかけは〜理屈ではなくて〜🎶
うんうん
理屈じゃないよなー、と。
描きたいから
描いちゃおうってことで
始めました(*´ω`*)
この先
どうなるかわかりませんが
よろしくお願いします✨
今を生きるヽ(`•ω•´*)ゝ
