Rainy | 自己解決、満足。

Rainy



おやすみ言ってまぶたとじて
夕暮れの街思い返して
肩並べた事、投げ捨てた。
7月の終わり夏の始まり
淡い恋心、湿った雨に流された。


ただ、待っていた。
地図も花も時計も持たずに
崩れかけた涙腺に手をのばして
まぶたの裏に映る君。
どこにもいない


二度と来ない今日に嘘ついて
明日を信じては、今日になって、
またぐるぐるシッポを追いかけて。
前に進めないのは、そうきっと…


二度と来ない今日を投げ捨てて
部屋の隅で傘さして、雨を待った。
またぐるぐる換気扇の音だけ。
タバコの吸い殻だけが増えてった。


もう無理って言ってまぶたとじて
黄昏の街思い返して
君を探した、いなかった。
7月の終わり、春の終わり。
雨の匂い、湿った空気、汗ばむ胸。


ただ、探してた。
路傍の花に見向きもせずに、
沈みかけた夕陽に手をのばして
水たまりに映る指先。
時だけが過ぎた。


二度と来ない今日に嘘ついて
明日を信じては、今日になって、
またぐるぐるシッポを追いかけて。
前に進めないのは、そうきっと…


二度と来ない今日を投げ捨てて
部屋の隅で傘さして、雨を待った。
またぐるぐる換気扇の音だけ。
タバコの吸い殻だけが増えてった。


街にたくさんの音。
街にたくさんの花。
街にたくさんの色。
街にたくさんのビル。
空にたくさんの星。
どこにも君はいないんだ。


二度と来ない今日に嘘ついて
明日を信じては、今日になって、
またぐるぐるシッポを追いかけて。
前に進めないのは、そうきっと…


一度きりのチャンスに声だして、
君の返事聞く、余裕もなくて、
またぐるぐるシッポを追いかけて。
前見れなくて、かっこ悪くて、


一度きりのチャンスに声だして、
悔いのないように、さらけ出した。
外は雨、濡れた身体を抱き寄せた。
一人きりの夜を君が照らした。