2000年から現在まで引越に関わっております。
そんな中で、面白いネタを思い出して更新したいと思います。

奈良県から岡山(だったと思う・・)
3月末 3名(夫婦、乳児)

旦那さんの転勤のための引越し
やはりかなり高額になってしまった。

会社から出る引越費用には上限があり、
どうしても自己負担がでてしまいます。

故事成語の辞典を発見。おもむろに尋ねる
「故事成語すきなんですか?」

少しわらって奥さんが「そうなんです、
好きな故事成語はありますか?」と聞かれ

「人間万事塞翁が馬ですねぇ、いい意味で
取られないこともありますが、今不幸と
思っても、後になって思うと幸福なことも
ある。そんな風に解釈もできますからね。
以前の上司の受け売りなんですけどね。」

すると奥さんが
「そうですか、じゃあ自己負担も塞翁が馬
ですかねぇ。じゃあ御社でお願いします。」

共通の話題でアプローチするのは営業の
常套手段ですからね。

数日後、キャンセルの電話が入りました。
直ぐに電話しました。
「キャンセルの電話ありましたけど
どうしたんですか?」
かなり落ち込んだ声で奥さんが
「実は、子供(乳児)が何万人に1人の
難病と判明して、治療するので今回は主人
だけ移動することになりました。」
「え!! それって。。。なんといって
いいやら・・キャンセルのことは気になさ
らないでください。手続きしますから。」

すると奥さんは
「人間万事塞翁が馬ですからね。」と
気丈に受け答えしてくれました。

約2ヶ月後
「覚えておられますか?引越お願いします。」
と電話が入る。
「聞きにくいのですが、、、お子様は??」
「無事回復しました!!」

「よかったですねぇ!!ではもう一度お荷物の
確認に伺います。」

聞けば、奇跡的に直ったらしい。

もちろん 引越料金は安くなっています。
会社からの負担分だけで、自己負担なし。

2人で笑いながら
「人間万事塞翁が馬ですね!!」
といえました。