
「暗黒戦鬼グランダイヴァー」誉田哲也
KADOKAWA
長く読んでいる作家さんなので新刊が出ると一応読むことにしている
舞台は荒廃した近未来の東京(馴染みのある名前は変わっている)反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務とする東京警視庁機動制圧隊の深町辰矛が主人公
最新素材で出来ている「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服(ある程度の攻撃には耐えられるが重装備、1人での着脱は無理)を装着し任務にあたっている
職務中、辰矛は異人グループから襲撃で重傷を負い、同僚と後輩を喪う
喪失感を抱えたまま病院から抜け出し捜査を始めるが異人グループに追われ窮地に
そこに現れたダイバースーツの大男が凄まじい力とスピードで片っ端から異人を叩き潰し辰矛を救い出す
最強の「漆黒のダイバー」とその仲間たちの正体と目的は何なのか?
国政にも影響を与えつつある異人を操る奴らは誰なのか?
解説するとこんな感じです
どなたかがレビューでアメコミヒーローのよう、と書いてありましたがまあそんな感じです
ジウと歌舞伎町セブンとその他作品を混ぜで団子にした?ような
デビュー間もない頃からのファンは「どっかで読んだような展開とメンバー」と感じるのではないかな
好感を持っている若い女性の表現が古臭すぎて
おじいちゃんが書いてんの?😝
顔をクシャとして笑う
ご飯をモリモリ食べる
汗臭いダイバースーツを「全然そんなことありませんっ!」「先輩のスーツ臭くありませんっ」みたいな
何?このみんな大好き妹キャラみたいなの?
誉田哲也作品、姫川玲子シリーズ(魚住シリーズはあまり好みじゃない)と妖シリーズ以外はもう読む気しないな