「シャーロック・ホームズの凱旋」
森見登美彦 中央公論新社
「冬に子供が生まれる」に続いて、また難解な📖でした
シャーロック・ホームズとワトソン君の話、登場人物は全て英語の名前なのだけど、舞台は京都
下鴨にワトソン君の診療所があったり…そんな始まり方をする
前半はかなり退屈だけど、私の頭の中の映像のシャーロック・ホームズは「SHERLOCK」のベネディクト・カンバーバッチであり、ワトソン君はマーティン・フリーマン
文字を目で追いながらも頭の中では、ホームズの部屋もドラマSHERLOCKのあの部屋
困り顔のワトソン君もマーティン・フリーマンがよくやるあの困り顔
ドラマを見返しているような気持ちで読んでいると少し楽に
小説のシャーロック・ホームズもドラマのSHERLOCKも知らない人にとったら、登場人物達は、何の事を話してるの?な場面が多々あります
途中、令嬢失踪事件で1つ大きな盛り上がりがあり、その後はまた難解な展開に…
最後の章、シャーロック・ホームズの凱旋でまた大事件が発生するのだけど、前半の登場人物が全く違った人柄で登場するので😵💫🌀何が何だかな展開
ロンドンの話なのか?京都の話なのか?何だかわからないまま森見ワールドの中を彷徨い続けたまま読み終えた😮💨