「妖の絆」誉田哲也 読了 | pyonpyon ブログ

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松任谷由実。




紅鈴と欣治の闇神シリーズの最新刊
紅鈴と欣治との出合いから欣治が闇神となるまでの話

紅鈴は闇神になってかなりの年数が経っていて、それまでの生活もチラチラと出てくる

前作の「妖の掟」でも恐ろしく強いが、可愛らしかった紅鈴。こちらでもそう

人助けと実益(妖の掟でも風俗嬢で客の血をちょいちょい飲んでいた)を兼ねて、遊郭でまあ色々と🤭

藩命により、闇神を生け捕りにするために紅鈴を探している集団
彼らも命令に抗う事もできずに生涯を捧げている悲しい人生

欣治の悲しい生い立ち、紅鈴と互いに惹かれ合ってた吉原の男との再会
敵の集団との激しい戦い


読み応え十分の歴史ミステリー

「妖の絆」が江戸時代の話、「妖の掟」が現代の話
明治から戦前戦後までと、まだまだ描いていない時代が残っているので
このシリーズは続きそうですね
「妖の絆」での生き残りが次回作のキーパーソンになりそうな予感😁