
いつの間にかポイントが貯まっていたので、今日はタダで観てきました
もぅさぁ、小栗旬の鎧姿がカッコイイのよぉ~
片手で手綱を持って走るシーンとか

ストーリーは史実に沿いつつ、上手いことアレンジして、よきところへ着地って感じです
夢も残しつつ、どこか現実味も残して…
映画の冒頭でテレビのストーリーをざっと紹介するのでテレビを見てなくても大丈夫
テレビで織田家臣との繋がりをしっかりと描いていたので、池田恒興のことを「恒ちゃん」とか明智光秀(小栗旬の二役)のことを「みっちゃん」と呼ぶのも抵抗なく聞き流していたけど
テレビの方を観てなくていきなり映画の人は「はぁ?」かも(;^_^A
映画では、石山本願寺攻めから本能寺の変、光秀討伐までとその後
合戦シーンもなかなかの迫力
騎馬隊もかなりの数
ただ、広大な場所で合戦というわけにはいかなかったようで
広めの空き地に詰め込まれての合戦って感じは否めない
でも、殺陣は凄いわよ
憎めないキャラの登場人物ばかりの中で山田孝之演ずる「羽柴秀吉」だけがニコリともせず「悪」全開
最後の方では「こいつ、死なねーかな」と何度か思ったほどの憎らしさです
ミスチルの主題歌はラストにエンドロールとともに流れる
普通はこの時点で席を立つ人は、多い
でも、今回はミスチルの魅力からか?映像とミスチルの曲が終わり黒いバックに撮影とか衣装協力とかのエンドロールが終わるまで誰も席を立たず!
三郎殿の魅力だね
光秀の時は頭に頭巾を被っていて目元ギリギリまでしか見えないのに、その目で演技が出来る小栗旬!
やっぱ、演技上手いよね~
光秀の陣羽織は肩口に綿が入ったようなデザイン
肩がグッと張っているように見える
それがまた高身長の小栗旬にピッタリでカッコイイ
惚れ惚れする
さて、大根役者の向井くん
何だか際立っちゃってさ、大根っぷりが
セリフをいう時にハッキリ滑舌よく、を心掛けているのだろうが口元の動きが顔の運動みたいで(´ `*)
その内、ものまね芸人に真似されそうだ
退屈もせず眠たくもならずに最後まで観れました
歴史に興味ない若い子もこれを観たら武将の名前も覚えるし
違う作品を読んでもこれに出た武将の俳優の顔を思い浮かべながら読めば話も頭に入りやすいかも
三谷幸喜の「清洲会議」よりいいよ
