いやぁ、真面目な話だったわ (^▽^;)
つまらない事は無かったけど、主人公が地味で…
大分県日田にある私塾「咸宜園かんぎえん」を開いている広瀬淡窓とその弟で兄弟の実家、日田代官所出入りの御用達商人「博多屋」を継いだ久兵衛のそれぞれの真面目な生き方を書いた話
物語の大部分は、西国群代、塩谷大四郎という人物が何かと圧力をかけてきて、塾も博多屋も苦労する話
この群代なる地位、いまひとつ馴染みがなく、どの程度の力があるのか分からないので無抵抗な兄弟にイライラする
これに、広島から来た訳ありの塾生の姉弟が絡んで来るが、それによって主人公兄弟の人生が大きく変わることもない
(訳あり姉弟)弟の思慮の浅さ(子供じみている)が読んでいて嫌になる
淡窓の後半の人生の一時期を切り取った話ってことになるのかな?
この「咸宜園」の出身者には、後に有名になった人が多く、長州の大村益次郎も名前を連ねている(司馬遼太郎「花神」の主人公)
さて、次は
まあまあの厚さがあるわね σ(^_^;)
チャッチャと読まねば…
明日は暑いらしい
この気候で早くも体力が限界に近づいている気配
(((゜д゜;))) 原因不明の疲労感・・
