ひでごんの独り言&小説みたいなもの -9ページ目

ひでごんの独り言&小説みたいなもの

何か気ままに
書いていこうと思います。

 ほどなく俺達は、国原あゆが住まいとして使っていた、国原家の別荘にと着いた。
近くには他に建物もなく、森の中にポツンと建っているペンション風の建物だ。
 俺は、駐車スペースの片隅に車を止めた。そして、後部座席から自分のバックを取り、中からある物を取りだした。
その様子を見た里香子が、「必要?」と、声をかけてきた。
 俺が取りだしたのは、オートマチックのハンドガンだ。
イタリア製、ベレッタ社の『ベレッタ90Two』。よく映画などで使用される、『ベレッタM92F』の後継拳銃だ。前モデルよりも少しだが軽くなり、実装弾数も17発と多くなっている。M92Fは15発だった。
 コンバットロードしておけば、18発打てる。
非常に、使い勝手がいい。まぁ実際普段は、あまり使うことが無いが。
こんな物を町中で、ドンパッチと使ったら、直ぐに警察のご登場である。
 もみ消すのに、えらく手間がかかる。
 ここは、山奥だ。大丈夫であろう。
 俺は、スライドを引いて初弾を送り込んだ。そして、セーフティーを外した。なにか、予感めいた感じがする。嫌な予感だ。
 里香子はそんな俺をジッと見てから、おもむろに自分の鞄を持ち外に出た。
 俺は、周りに警戒しながら、裏の勝手口まで早足で移動して、中の様子をうかがった。
ここまで、壁際を移動してきたから、中からは見られていないであろう。まぁ、車で乗り付けた時点で、もし中に人が居ればばれているだろうが。
 すくなくとも、こちらの正確な位置は、ごまかせる。
 里香子も、音もなくついてきた。流石だ。
 少しの間、ドアから中の気配を探ったが、特に何も感じられない。
そっとドアノブを回してみた。
 開いた。ますます、気に入らない。
ゆっくりとドアを開けてみる。反応は、無い。
 俺はドアから少し離れた位置から、中を覗いてみた。すると見えてきたのは、床一面にいろんな物が散乱している後継であった。誰かが、物色した後のようだ。
 俺はゆっくりと中に入った。少し遅れて、里香子が俺と同じ拳銃を構えながら、バックアップしながら、ついてきた。これはもう、阿吽の呼吸だ。何度も二人で危ない依頼をこなしてきた。
 俺達は、棚や引き出しが開かれたままのキッチンを抜け、リビングへとたどり着いた。
そして俺の目に入ったのは、物色の跡とソファーに座る一人の男であった。
 間抜けにも此奴は、拳銃を目の前のテーブルに置いたまま、眠り込んでいやがる。
いつもこんな間抜けが相手なら、大助かりなんだが。
 俺はゆっくりと、男の背後に近づいた。里香子は、男にポイントしたまま周りを警戒している。
ここに居るのが、此奴だけとは限らない。
 実際、他には気配は感じないが。何者か知らんが、同時に留守番とおぼしき奴が、寝るとも考えられん。
 俺は男の後ろにたどり着いて、銃口で後頭部を小突いた。
男が、ハッとして振り返って、愕然となったのは言うまでもない。
 「間抜けさん、お早う。手を伸ばせば、穴が開くぞ。」
 俺の言葉の意味が、解ったのであろう。テーブルに伸びかかった手が、止まった。
 直ぐさま里香子が、傍らまでやってきた。そして、男の眉間にポイントした。
 「他の部屋も、見てきなさいよ。」
 「俺がか?。」
 無言の返事があった。
 俺は何も言わずに、他の部屋を見て回った。やはりどこも、物色の後で酷い有り様だった。
そして他には、誰も居ないようであった。
本当に、間抜けな野郎だ。
 俺は銃を、上着の中のホルスターに入れながら、二人の居るリビングへと戻った。
予告無しの、メンテかはてなマーク

まさか、ピグに入れないの俺だけはてなマーク叫び

それとも、とうとうサーバー落ちたか∑ヾ( ̄0 ̄;ノ