今年もあと、数時間。
こんなアップスピードの遅いブログを
読んでくれていた方々、 有難うございましたm(_ _)m
それと、ピグ友・ピグ仲間の方々も
有難うございましたm(_ _)m
よい年をお迎えください。
また、来年もよろしくお願いします。
男の叫び声は、数十分部屋に響きわたった。
里香子は、男の前に椅子を置き座っている。その苦しみ悶える姿を鑑賞中だ。
しばらくこの鑑賞会は続くだろう。俺はこの間に、散らばった物に目をやった。
いくつか手に取ってみたが、めぼしい物は見付からなかった。まぁ、あたりまえか。
ここを物色した連中が、すでに持ち出してるだろう。何かあったのならば。
これで国原あゆが、何らかの騒動に巻き込まれたのは間違いないようだ。
家出人の捜索に、ここまでやる奴はいないだろう。
しかし、いったい何を探したんだ?。『ブルーベリー』に、関する何かだろうか。
田辺は、『ブルーベリー』に関係していると言っていた。
製薬会社の孫娘に、ブルーベリー。そして、ブルーベリーに関わっているヤクザ。
役者は、これだけにして欲しいもんだ。
俺は、なおもあちこち調べて回ってみたが、本当にめぼしい物は見付からなかった。
あゆと一緒に写っていた男のルートに、期待するしかないか。
俺は、窓際まできて、外の様子をうかがった。特に変化は無い。
ふと気付けば、男の叫び声も止んでいた。代わりに、女の微かな喘ぎ声が聞こえている。
声のぬしは、里香子だ。椅子の上で、あられもない姿で、マスターベーションの真っ最中である。
これが理香子の、性癖である。苦しみ弱っていく人間を見ると、興奮するそうだ。
要は、極度のS体質なのである。
理香子は、うつろな瞳で男を見つめながら、下着の中に手を入れている。
指の動きと連動するかのように、体がビクビクと反応している。
男の目には、どのように映っているのだろう。
もうまともな思考が、働いているとは思えないが。すでに男の下は、血の海になっている。
有刺鉄線は、男の体に容赦なく食い込んでいる。
ほっといても、程なく永遠の休息が訪れるだろう。
俺は二人から視線をまた外に移した。
すると、一台の白いワンボックスカーが目の前の通りを走り去っていった。
運転手は、グレーの背広姿だ。俺の頭が、冷たくなっていく。
この先は、行き止まりだ。木の伐採業者用の、駐車場兼作業場しか無いはずだ。
「おい。行くぞ。」
俺は、理香子に声をかけた。
言葉から異変を察知したのか、理香子は素早く行為を中断して俺のそばへとやってきた。
「新しいお客さん?。」
「あぁ。多分、向こうの林の影に隠れてる。」
俺は、見通しがきかない林に視線を凝らした。だめだ、向こうは確認できない。
車まで行くのは、危険か。
そうなると、この建物の裏手の森を抜けるしかないか。それとも、何者か知らんが打って出るか。
相手が判らないから、これは危険か。
「どうする?。森を抜ける?。」
理香子も、堅実的な策にたどり着いたようだ。
車は、諦めよう。幸い、商売道具の入ったバックは持ち出してある。理香子も同様だ。
車から、こちらの素性がバレる心配もない。偽装は完璧だ。
あちこちに、大金をばらまいてある。
俺達は、いまだ虫の息の男の脇をすり抜けようとしたとき、男の声が微かに聞こえてきた。
「助けてくれ」と。
俺は歩みを止めずに、男の頭に銃をポイントして引き金を引いた。
助けてやる道理は無い。どうせ、ヤクザだ。
銃には、サイレンサーを付けてある。音は、外までもれない。
俺達は、注意しながら外に出た。道路側から見えないように、森の中にと慎重に進む。
しばらく上りが続く森だ。俺達は、大きな樹の幹に身を隠して、建物の様子をうかがった。
すると大きな爆発音が、辺りに鳴り響いた。同時に、黒煙があがる。
俺の車だ。よせばいいのにドアを開けたのだろう。
これでしばらく、時間が稼げる。今のうちにここから、離れないと。
相手の姿を見ないで行くのは残念だったが、俺の冷たく冴え渡った頭が、留まることを拒んでいた。
俺は理香子に合図して、森の奥へと進んだ。
里香子は、男の前に椅子を置き座っている。その苦しみ悶える姿を鑑賞中だ。
しばらくこの鑑賞会は続くだろう。俺はこの間に、散らばった物に目をやった。
いくつか手に取ってみたが、めぼしい物は見付からなかった。まぁ、あたりまえか。
ここを物色した連中が、すでに持ち出してるだろう。何かあったのならば。
これで国原あゆが、何らかの騒動に巻き込まれたのは間違いないようだ。
家出人の捜索に、ここまでやる奴はいないだろう。
しかし、いったい何を探したんだ?。『ブルーベリー』に、関する何かだろうか。
田辺は、『ブルーベリー』に関係していると言っていた。
製薬会社の孫娘に、ブルーベリー。そして、ブルーベリーに関わっているヤクザ。
役者は、これだけにして欲しいもんだ。
俺は、なおもあちこち調べて回ってみたが、本当にめぼしい物は見付からなかった。
あゆと一緒に写っていた男のルートに、期待するしかないか。
俺は、窓際まできて、外の様子をうかがった。特に変化は無い。
ふと気付けば、男の叫び声も止んでいた。代わりに、女の微かな喘ぎ声が聞こえている。
声のぬしは、里香子だ。椅子の上で、あられもない姿で、マスターベーションの真っ最中である。
これが理香子の、性癖である。苦しみ弱っていく人間を見ると、興奮するそうだ。
要は、極度のS体質なのである。
理香子は、うつろな瞳で男を見つめながら、下着の中に手を入れている。
指の動きと連動するかのように、体がビクビクと反応している。
男の目には、どのように映っているのだろう。
もうまともな思考が、働いているとは思えないが。すでに男の下は、血の海になっている。
有刺鉄線は、男の体に容赦なく食い込んでいる。
ほっといても、程なく永遠の休息が訪れるだろう。
俺は二人から視線をまた外に移した。
すると、一台の白いワンボックスカーが目の前の通りを走り去っていった。
運転手は、グレーの背広姿だ。俺の頭が、冷たくなっていく。
この先は、行き止まりだ。木の伐採業者用の、駐車場兼作業場しか無いはずだ。
「おい。行くぞ。」
俺は、理香子に声をかけた。
言葉から異変を察知したのか、理香子は素早く行為を中断して俺のそばへとやってきた。
「新しいお客さん?。」
「あぁ。多分、向こうの林の影に隠れてる。」
俺は、見通しがきかない林に視線を凝らした。だめだ、向こうは確認できない。
車まで行くのは、危険か。
そうなると、この建物の裏手の森を抜けるしかないか。それとも、何者か知らんが打って出るか。
相手が判らないから、これは危険か。
「どうする?。森を抜ける?。」
理香子も、堅実的な策にたどり着いたようだ。
車は、諦めよう。幸い、商売道具の入ったバックは持ち出してある。理香子も同様だ。
車から、こちらの素性がバレる心配もない。偽装は完璧だ。
あちこちに、大金をばらまいてある。
俺達は、いまだ虫の息の男の脇をすり抜けようとしたとき、男の声が微かに聞こえてきた。
「助けてくれ」と。
俺は歩みを止めずに、男の頭に銃をポイントして引き金を引いた。
助けてやる道理は無い。どうせ、ヤクザだ。
銃には、サイレンサーを付けてある。音は、外までもれない。
俺達は、注意しながら外に出た。道路側から見えないように、森の中にと慎重に進む。
しばらく上りが続く森だ。俺達は、大きな樹の幹に身を隠して、建物の様子をうかがった。
すると大きな爆発音が、辺りに鳴り響いた。同時に、黒煙があがる。
俺の車だ。よせばいいのにドアを開けたのだろう。
これでしばらく、時間が稼げる。今のうちにここから、離れないと。
相手の姿を見ないで行くのは残念だったが、俺の冷たく冴え渡った頭が、留まることを拒んでいた。
俺は理香子に合図して、森の奥へと進んだ。
