世の中見様によっては二極化が激しく
(頭は禿げてゆく)
忙しい人は寝る間もなく忙しいし、暇な人は何にもやる事が無いのであった
台風の空はこんなだった
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そんな風天生活を
人生と言う大海原に手漕ぎボート、
いや、いかだか?でどんぶらこ、どんぶらこと漕ぎ出していた我輩に彼女が出来、
と言うか気が付いたら勝手に住み付く様になっていた
何で知り合い、そうなったのか今だに良く解らない!
まあ、今のかかあなんですが。
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で、ある日
気がつくと腹が減っていた。
( ´Д`)y━・~~
冷蔵庫、炊飯器、ガス台なんかは一応有ったのだが(洗濯機も有った、洗濯機は以前の住人が置いて行った物でボウフラの住処になっていた)
中身は空っぽだった。

いつから有ったのか解らない醤油だけが
威風堂々と
センター オブ ザ冷蔵庫にいらっしゃって、
働き者の冷蔵庫は
煌々と
決して容器の半分まで消費される事の無いPETの容器を全力で照らし、冷やしていた

そこに存在したのだ、「ザ・醤油」が

醤油と言えばそれ以前に我輩の記憶の中にこんな思い出が有った

米が有った。醤油が有った。他に何も無いし、金も無い、腹が減っている⇒
醤油味のご飯=おかず要らないOK!
で醤油味のご飯は結構美味く何とか難局を乗り切った、と言う思い出!

それ以来冷奴にもOK、納豆もOK、魚は焼いても生でも!
と言う事で醤油は万能調味料
(((o(*゚▽゚*)o)))

ナノで最後の命綱として、絶大なる信頼の元醤油は有ったのだ。

そして、「ママー」のスパゲッティも有った、
デュラムセモリナ100パーセント?
茹でれば食える。

で意気揚々と「俺が料理を作る!」
と宣言しお台所へ・・・

スパゲッティは茹でて一本取り出し
壁に投げつけ、くっ付いたらOKらしい!
本場イタリア仕込みの情報、なるほどザ・ワールドで言ってた。
グツグツ、グラグラ
茹で上がったスパゲッティをフライパンで炒める、当然オリーブオイルなんて無いので、日清のサラダ油で
そこに「ザ・醤油」を投入!
ニンニクもコショウも無い
「何と無く色も付いたし食えるだろう」

「出来たぞ!」
って出したそのパスタ( ´Д`)y━・~~
が、まずいのなんのって、
ただ塩っぱいだけ

子供等が何かの折に
「今まで食べた中で一番まずかった物って何?」と言う質問を投げかけて来る事が有り
我輩は「小山で食べた味噌ラーメン」
と答え、
女房は「お父さんが作った醤油スパゲッティ!」
と答える
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まあ、普通に考えて美味かったら奇跡なんだけど☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

Twitterもクックパッドもインターネットもパソコンすら無い当時は調理すら至難の技だった。

今はそれ等全てを入手したが、あの時の情熱と希望は失ったままで居る
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