永遠の0 | HIDE と Copen (ヒデとコペン)

HIDE と Copen (ヒデとコペン)

2021年12月12日までの13年間 黄色い コペンを操っていた怪しいオヤジ
2022年10月25日に三途の川を渡りかけたオヤジ
ジョギング、映画観賞、一人旅、ガーデニング、(遠ざかっているが)DIY
仕事はとってもいいかげん。
そんなオヤジの四方山話のブログです。

早くも今年2本目
久し振りの邦画
永遠の0
歴史の伝承がテーマ(と解釈しました)

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CGがふんだんに使われており日本映画の進歩をうかがい知ることができる。

岡田准一演じる祖父の生への葛藤!家族愛!にも関わらず最後に特攻に志願していくことになるのが戦争の恐ろしさ・・・
目力いっぱいで好演してくれた。

特攻隊を扱った映画としては軽目のタッチで描かれている。重々しさで観る人を阻むよりも知らない人たちに負の歴史を知ってもらうには良い映画だと思う。

自爆テロと特攻の違いが映画の中で話題になる一場面がある。攻撃対象で違いを示しているが、人の命を軽んじる点においては同じ。絶対に美化してはいけない。

戦後60年が経ち、歴史の伝承が問題になっている。忘れてはならないものがある。二度と繰り返してはならないものがある。 昨年末、安倍の靖国遠足が話題になった。参拝ではなくお騒がせ旅。

目の前のスクリーンにだけ集中させてくれない映画。ストーリーとは別に大変胃が痛くなりました。

いい映画だと思います。

☆☆☆
血がいっぱい出てくるのが難点(この手の映画としては少な目)だけど
御家族で(^。^)/~~~