
秩父市吉田のおまつり(*^O^*)
埼玉県の県指定無形民俗文化財になります(^-^)
花まつりは釈迦の誕生会として各地のお寺で行われる行事です。
この塚越の花まつりも、この地区にある米山薬師堂の祭りです。
220年程前からは行われていたようです。
花まつりは釈迦の誕生会として各地のお寺で行われる行事です。
この塚越の花まつりも、この地区にある米山薬師堂の祭りです。
220年程前からは行われていたようです。

↑出発地点の熊野神社
1ヶ月前から撒く為の花を集め始め、前夜に甘茶作り、花御堂の飾り付け等の準備を原則として子供たちだけで行います(@_@)
当日、その花御堂や誕生仏を熊野神社から山腹の米山薬師堂まで約300mの参道に花を撒いて清めながらお連れして安置するという重要な役を担います(@_@)

↑ゴール地点の米山薬師堂
例年は、朝6時に集合の合図の花火が上がりますが、今年は、震災自粛の影響を受けて花火は無し(>_<)
合図がありませんから、さすがに子どもたちの出足ものんびり(^-^)
6時15分頃のんびりと家を出る子どもとすれ違いました。
狭い参道が現場、一度場所を決めると動きが取れません。
見学ポイントはクライマックスの花吹雪が観られる薬師堂に決めました。
予定時刻の1時間半前に現場に到着し、グッと我慢です(>_<)
7時半頃、先導する役員が薬師堂に到着
まもなく10名程度の子どもたちが花を巻きながらやってきました(^O^)
到着し、年長者から次々にお参りを済ませていきます。
リーダー格の子がNHKの取材に物怖じすることなく受け答えをしていました(^-^)

全員がお参りを済ませ本来の祭事は、ここでお終い(^_^)v
その後、子どもたちがお堂の前で輪になり…

始まり
始まり

どうですか~(^O^)
まだまだ、いきますよ~(^O^)(^O^)

見えなくなっちゃった(^_^;)
そして!

見物客のリクエストで外向きで輪になって再び花吹雪です(^O^)

見物客のお婆ちゃんも花吹雪まみれでした(^_^)v
最後には、身体中花びらまみれのかぶりつきのお祭りでした。
辺り一面にただよう花の香りは、この祭りの温かさを更に際立たせています(^O^)
1時間半あまりの短いお祭りが終わりました。
でも、昔は更に短く、6時頃から6時半頃までの30分程度で終わる祭で、子どもたちは祭事後、小学校に登校したのだそうです。
昨今は少子化の影響を受け、地元の小学生が数名しかいない状況で、撒く花は、1ヶ月以上にわたる役員の方の涙ぐましい努力によって確保され、親戚の子どもで人足補充をし維持し続けている温かで綺麗なお祭りです(^-^)
今年は、震災の影響を受けてなのか、例年の半分ぐらいの人手だったと地元の方が仰っていました(>_<)
でも、薬師堂前では、倍以上の見物客が入れるスペースが無いように思えたのですが(^_^;)
この祭はリピーターが多いようです。
HIDEも、来年はビューポイントを変えて見学したいと思います(^^)/~~~