東海道 | まのっちゃお! season3

まのっちゃお! season3

真野恵里菜&カントリー・ガールズ&神社巡りが大好きブログ

日坂宿が終わり、次は金谷宿

 

この十字路を真っすぐ行くんですけど、横断歩道がない上に、交通量もあり、このまま横断するのは危険なので、

 

 

右に30メートルほど先へ行くと、歩道橋があります

 

 

迂回してきて、この坂を上ります

 

 

日坂宿の川坂屋のボランティアの方が、「この先、スゴイ急な坂があるよ」と言ってまして、どんな坂かと上ってみると…超急な坂!

 

一番凄そうな場所で角度を測ってみると、

 

 

14.5度!

 

まぁ、数字じゃわからないかもですけど、かなりの急こう配ですあせる

 

 

坂を上って、すぐに日乃坂神社(ひのさかじんじゃ)がありました

 

 

神社からの帰り道の画像

 

 

これを見ると、急こう配具合がわかるかと思います

 

 

急な坂な上に、結構距離があるあせる

 

そんな急な坂を上りきると、一面に茶畑が広がっていましたお茶

 

 

しばらく歩くと、『夜泣石跡』と書かれた石碑があります

 

 

ここには、夜泣き石という石が置いてあった場所

 

ですが、現在は別の場所に移されています

 

 

ということで、別の日に行ってみました

 

 

コチラが夜泣き石

 

 

夜泣き石とは…

 

『その昔、久延寺に安産祈願にきた妊婦が中山峠を越える途中、山賊に襲われて殺されてしまいました。お腹の切り口から生まれた赤ん坊を助けるため、母の魂はかたわらの石にのり移って泣きました。泣き声に気づいたお寺のお坊さんに拾われた赤ん坊は、お乳の代わりに水飴を与えられ、大事に育てられました。そしてその子供は立派に成長し、母の仇を討ったと云われています。』【掛川市公式HPより

 

 

階段の下に、小泉屋というお店がありまして、ここで話に出てくる子育て飴を買うことができます

 

 

…が、この日は早朝だったこともあり、開いてませんでした

 

けど、別の場所で子育て飴を買っていますので、詳しくは後程…

 

 

東海道を歩いてたら、日坂宿でも見かけた人を前方に発見ひらめき電球

 

 

あの方も島田宿まで行くんだとか

 

 

途中、白山神社(はくさんじんじゃ)や、

 

 

神明神社(しんめいじんじゃ)がありました

 

 

こうしてみると、結構高いとこまで登ってきましたねー

 

 

ずーっと茶畑

 

さすが、お茶所の静岡!

 

 

そして、佐夜鹿一里塚がありました

 

 

途中に、扇屋というお茶屋さんがあり、土日祝のみ開けてるそうです

 

 

ここで、子育て飴が買えました

 

 

買ったのは固形の飴ですけど、本当の子育て飴は水あめなんだそうです

 

まぁ、水あめより、固形の方が食べやすいかな~と思ってこっちにしました

 

 

扇屋のおばちゃんが、隣のお寺の鐘を突いて行って~って何回も言うので、そこまで言われたら…ってことで、扇屋の隣にある久延寺(きゅうえんじ)に行ってみました

 

夜泣き石伝説ゆかりの古刹

 

 

山門をくぐって、左手に鐘楼があります

 

 

結構強く突いて、ゴーーーーン!といい音が響きました

 

境内には、夜泣き石と同じ大きさの石がありまして、供養塔として置いてあるんだとか

 

 

夜泣き石伝説に出てくる和尚さんがいたお寺で、ここで子育て飴を与えられて赤ちゃんを育てたんですねぇ

 

 

お寺から先は、下り坂になってました

 

小夜の中山峠は、どうやら超えたみたい

 

しばらくすると、掛川市と島田市の境がありました

 

 

現在は島田市ですけど、昔は金谷町だったそうです

 

 

そして、この先でちょっと道を間違えちゃいまして、というか旧東海道は工事中で通行止めだったので、どっちみち迂回しないといけなかったんですけど、下に降りるまで、道を間違ってたことに全然気づかず汗

 

すぐ旧東海道に戻ると、間の宿の菊川に到着

 

 

昔、付近の川から菊花紋の石が数多く出土されたことから、菊川という地名になったんだとか

 

 

しばらく歩くと、分かれ道があり、この左の坂道を歩きます

 

 

菊川坂石畳という坂道

 

石畳があることは、事前に知ってはいましたけど、まさか石ころがそのまま埋め込んである道だったなんて~ガーン

 

 

普通、石畳って、

 

 

こんな感じの石畳を想像するじゃないですか?

 

まさかこんな石がゴロゴロしてる道だと思わなかった汗

 

しばらく歩くと、車が通れるような道もあり、半分アスファルトになってた

 

 

しっかし、歩きづらい、江戸時代の人もこの道を歩いたのかと思うと、感慨深いですね~

 

 

結構長い上り坂だったので、かなり疲れましたあせる

 

 

終わり地点には、休憩所があったので休憩音譜

 

 

休憩終わって、先へ進みます

 

 

しばらくすると、分かれ道になってて、森の中を歩くみたい

 

 

えっ!金谷坂の石畳!?

 

 

また石畳かよぉ~あせる

 

まさか、下り坂も石畳だと思わなかったダウンダウン

 

コケがあるところは、気を付けないと滑って転びそうなので、慎重に石の上を歩いて行きます

 

 

で、何とかしたまで下りてきたアップアップ

 

 

いや~、菊川坂と金谷坂の石畳、かなり疲れる道でしたねぇ~

 

 

坂を下りて行くと、大きな通りにでるので、この横断歩道を渡って向こうへ渡ります

 

 

横断歩道を渡ると、道の向こう側が坂になってるので、ここを下りて行くと…

 

 

金谷宿に到着~アップアップ

 

 

金谷宿は、江戸から数えて24番目の宿場

 

静岡県島田市にあります

 

 

宿場に入ると、すぐにJR金谷駅がありました

 

 

そして、駅の前には巌室神社(いわむろじんじゃ)があります

 

 

で、駅近くのガード下に一里塚があるはずなんですけど、

 

 

何もない…

 

いや、東海道の宿場の名前なんかが書いてあるのが立ってますけど、一里塚の跡じゃないです

 

ネットで調べると、確かにここにある画像があるので、昔はここに金谷一里塚があったのは間違いないですね

 

なんで撤去しちゃったんだろ?

 

 

本陣跡は、JAになってた

 

 

金谷宿は、宿場だった面影はほぼなく、昭和の街並みって感じ

 

 

距離的には、そんなに長い宿場でもなかったです

 

何も目印的なものはないですけど、このあたりで金谷宿は終了

 

 

【その3】へ続く…