8/7は、島根県の出雲大社(いづもおおやしろ)に行ってきました
一般的には、『いずもたいしゃ』と呼んでますけど、正式には、『いづもおおやしろ』と呼びます
出雲国一之宮の神社です
まず、スタート地点なのですが、出雲大社の駐車場に車を停めると、一の鳥居がくぐれないので、旧大社駅の無料駐車場に車を停めて、ここから歩いて行きます
旧大社駅は、明治45年に開業し、平成2年まで実際に使われていた駅舎
平成16年に、国の重要文化財に指定されました
外は和風な雰囲気で、
中は、大正ロマンな感じで、すごくいい雰囲気
ちなみに、朝早くここに来たので、中に入れたのは散策が終わってからで、帰る時に写真を撮りました
旧出雲駅を出発し、道路を右に曲がり、真っすぐ歩いて行きます
200メートルくらい歩くと、ローソンの駐車場に何かある…
国引きのレリーフだそうで、八束水臣津野命(ヤツカミズオミツヌノミコト)が、国を引っ張ってる場面らしい
国引きとは、出雲風土記に出てくる神話で、どんな内容なのかは知らないんですけど、Wikipediaによると、「志羅紀」「北門佐岐」「北門農波」「高志」の余った土地を裂き、四度、「三身の綱」で「国」を引き寄せて「狭布の稚国」に縫い合わせ、できた土地が現在の島根半島…という神話みたい
ローソン横の道路をさらに進むと、一の鳥居があります
一の鳥居をくぐると、参道が真っすぐ!
松に挟まれた参道を300メートルくらい歩くと、出雲大社がありました
しかし、ここは鳥居をくぐらず、左に曲がります
すると、神迎の道というのがあり、ここを西に向かって歩きます
下に、ちょろっと書いてますけど、稲佐の浜に向かいます…けど、1400メートルって
グーグルマップとか見ると、そんな遠くないように見えるけど、かなり通り(´Д`)
稲佐の浜までは、普通に舗装された道路
そして、1400メートル歩いた所に、稲佐の浜がありました
稲佐の浜は、国譲りの神話に出てくる場所
国譲りとは、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の使者、武甕槌神(タケミカヅチノカミ)が、大国主命(オオクニヌシノミコト)に国譲りを迫ったという神話
そんな稲佐の浜には、弁天島があります
島の上には、お社が鎮座しており、豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られています
お社の下まで歩いて行くと、お賽銭を入れるザルがありました
そして、稲佐の浜の砂を持って行くという作業をします
この日の為に、ちゃんとビニール袋を用意してました(^^)v
なぜ砂を持ち帰ったのかは、あとで…
そして、近くに屏風岩というのがあるそうで、行ってみる事に
稲佐の浜から、歩いて10分もかからないくらいの場所に、屏風岩がありました
大国主命と武甕槌神は、この屏風岩の岩陰で、国譲りの話し合いをしたと云わるそうです
へぇ~、稲佐の浜で話し合いをしたのかと思いきや、ちょっと離れてるこの場所で話し合ったんですね
ちなみに、すぐ隣には、普通に民家がある住宅街の中にありました
近くには、出雲大社の末社である、下の宮と、
上宮がありました
そして、神迎の道を通り、
出雲大社に戻ってきました
【その2】へ続く…