賣太神社の次は、源九郎稲荷神社(げんくろういなりじんじゃ)に行ってきました
日本三大稲荷に数えられてる神社です
朱色の両部鳥居をくぐり、20メートルほど歩くと、拝殿と本殿があります
御祭神は、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)・源九郎稲荷大明神(ゲンクロウイナリダイミョウジン)
神社の名前にもなっている、源九郎とは、歌舞伎の『義経千本桜』に出てくる源九郎狐の事だそうで、公式HPによると、『源義経が兄頼朝の討手を逃れて、吉野山に落ちのびたとき、白狐が佐藤忠信に化けて、側室静御前を送り届け、義経と静を守り通すのだった。義経に狐であることを見破られるが、この狐は静が持つ初音の鼓が両親でできていたことから、それを慕って佐藤忠信に化けていたことを話すと、義経は親を慕う狐に同情し、また自分たちを狐の神通力で守り通してくれたことに感謝し、自分の名である「源九郎」をこの狐に与えた』と伝わるそうです
歌舞伎の演目になってるせいか、歌舞伎役者の方が多く参拝に来られてるみたいです
また、境内のいろんな所に、白狐のお面や人形がありました
絵馬も白狐になってます
境内には、一つだけ境内社がありました
境内も結構狭かったですが、神社の前の道が、昔ながらの狭い道路で、かなり気を使いながらたどり着きました
御朱印はあるみたいですが、時間が早かったのか、社務所が開いておらず、残念ながら頂けませんでした