岩木山神社の次は、秋田県の真山神社(しんざんじんじゃ)に行ってきました
道路の真ん中にある大鳥居
ずーっと山を上って行って、真山神社の境内に到着
境内に入って、すぐに仁王門があります
元々、光飯寺(こうぼうじ)の山門だったそうです
仁王門をくぐると、階段があり、
その先に、拝殿と本殿があります
御祭神は、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
ここの本殿は、里宮と呼ばれるもので、奥宮は、真山の山頂にあるそうですが、ここから1時間くらい掛かるみたいなので、今回は回避で…
真山神社社伝によると、古事記・日本書紀に記される12代、景行天皇の御世に、武内宿禰(たけのうちのすくね)が北陸北方地方視察のあと男鹿島に立ち寄った際、男鹿半島の秀峰、湧出山(現在の真山・本山)に登ったそうです。そのときに、武内宿禰が使命達成、国土安泰、武運長久を祈願するために、この地に瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の二柱を祀ったことが始まりだと言われています。【真山神社HPより】
この神社には、紫灯祭(せとまつり)という神事が有名らしく、正月三日に境内で紫灯を焚き上げ、その火によってあぶられた大餅を、なまはげに扮した山の神に献ずるそうです
拝殿の隣には、神輿殿
仁王門から右に曲がった場所には、歓喜天堂(かんきてんどう)があります
このすぐ前には、県の天然記念物に指定されてる、大きな榧(かや)の木
本殿の横には、山へ登る階段があり、
階段を上がると、薬師如来坐像が祀られてる、薬師堂があります
さらに階段を上がって行くと、
五社殿というのがあります
昔は、その名の通り五つのお社があったそうですが、火災に遭い、残ったお社に合祀されたそうです
さらに山を登ると、奥宮に行けるみたいですけど…
真山神社の御朱印
なまはげ行事を体験できる施設がありました
観光バスで来てた観光客で、長ーい行列ができてたΣ(・ω・ノ)ノ!
時間があったら、入ってみたかったかも…
中から子供の泣き声が聞こえてくる(ノ)゚Д゚(ヽ)
また、山を下って行くと、万体仏堂というのがありました
以前は、真山神社の境内にあったそうですか、明治の初めにここへ遷されたそうです
このお堂の中がすごい!
小さな木彫地蔵が無数に…
その数、約13000体あるそうです
カメラの感度を上げて撮ったので、写真は明るく見えますけど、実際は暗くて、ちょっと怖い感じ
真山神社は、神仏習合の名残りを色濃く残す神社でした