安房神社の次は、洲崎神社(すのさきじんじゃ)に行ってきました
安房国一之宮の神社です
神社の境内はこんな感じ
隣に養老寺があり、南総里見八犬伝の舞台で有名なお寺みたい
この鳥居の真ん中に、お札がぶら下がってます
『久那戸大神』と書いてあり、この神社には狛犬がいない代わりに、このお札で邪気の侵入を防いでるんだそうです
鳥居をくぐると、随神門があり、
その先には、長ーい階段が
階段を登り切った先に、拝殿と本殿があります
ここの御祭神は、天比理乃咩命(アメノヒリノメノミコト)
相殿神として、天太玉命(アメノフトダマノミコト)・天富命(アメノトミノミコト)
天比理乃咩命は、忌部氏の総祖神、天太玉命の后神
境内には、境内社がありました
また、境内の左奥から、富士遥拝所に行けます
この先に、富士山が見えるみたいなんですけど…全然見えず
鳥居なだけに、鳥なのかしら?
神社の前の道路を挟んで、向こう側に行ってみると、
海が見える鳥居があります
鳥居をくぐると、御神石がありました
役行者が飛来して、海上安全の為に、一つをここに、もう一つを横須賀の吉井という地に祀ったという伝説と、龍宮から一対の御神石が奉納され、その一つが天太玉命の御霊代(みたましろ)として、東国鎮護の為に、吉井の地に飛んでいったという、二つの伝説があるそうです
吉井に飛んでいった御神石は、安房口神社の御神体として、それぞれお互い向き合っており、安房口神社が『阿形』、洲崎神社が『呍形』と呼ばれており、東京湾を守る狛犬のように祀られているみたいです
洲崎神社の御朱印