本宮から歩いて5分くらい
貴船神社の結社があります
…が、ここは結社をスルー
結社の隣には、大きな木があります
『相生の杉』という御神木で、同じ根から二本の杉が生えてます\(゜□゜)/
この木のそばに、お社がありました
大国主命(オオクニヌシノミコト)が祀られてる私市社と、少名彦命(スクナヒコナノミコト)が祀られてる林田社
ここからさらに山を登ると、鳥居があります
この鳥居のそばに川が流れてまして…
『思ひ川』といい、昔はここで身を清めてから参拝したそうです
ここから参道を歩いて…
やっと、貴船神社の奥宮に到着
門をくぐると、拝殿があり…
その奥に本殿があります
ここの御祭神は、高龗神(タカオカミノカミ)
高龗神は、水の神様
昔は、ここが本宮だったそうです
本殿の横に、大きな石積みがありまして…
『御船形石』といって、玉依姫命が乗って来た黄色い船を、人目につかないように隠す為、石を積み上げてあるんだとか
この石の中に黄色い船が?
ミステリーですねー
あと、ここには『鉄輪伝説』というのがありまして…
とある公卿の娘が深い妬みにとらわれ、貴船神社に7日間籠って「貴船大明神よ、私を生きながら鬼神に変えて下さい。妬ましい女を取り殺したいのです」と祈った。
明神は哀れに思い「本当に鬼になりたければ、姿を変えて宇治川に21日間浸れ」と告げた。
女は都に帰ると、髪を5つに分け5本の角にし、顔には朱をさし体には丹を塗って全身を赤くし、鉄輪(鉄の輪に三本脚が付いた台)を逆さに頭に載せ、3本の脚には松明を燃やし、さらに両端を燃やした松明を口にくわえ、計5つの火を灯した。
夜が更けると大和大路を南へ走り、それを見た人はその鬼のような姿を見たショックで倒れて死んでしまった。
そのようにして宇治川に21日間浸ると、貴船大明神の言ったとおり生きながら鬼になった。
これが「宇治の橋姫」である。
(ウィキペディアより)
丑ノ刻参りで、頭にロウソクを付け、藁人形に釘を打ち込んで呪いを掛けるイメージのがあるじゃないですか?
あの伝説がココらしいです
怖っ((゚m゚;)
境内には摂末社がありました
帰りに、本殿の裏にある川に行ってみた
玉依姫の乗せた黄色い船は、ここら辺まで川を上って来たんですねぇ(´∀`)
いろいろ神秘的な奥宮でした(^ε^)♪
ここから、山を下って結社に…