車折神社の次は、嵐電に揺られて北野天満宮へ
大鳥居をくぐり、しばらく歩くと楼門があります
桜門をくぐると、今度は中門
この中門をくぐると本殿があります
この本殿は、本殿・石の間・拝殿を連結させた権現造と呼ばれるもの
すばらしー
ここの御祭神は、菅原道真公(スガワラノミチザネ)、中将殿(チュウジョウドノ)、吉祥女(キッショウジョ)
菅原道真公は、学問の神様
中将殿は、菅原道真の息子
吉祥女は、菅原道真の奥さん
本殿裏に、御后三柱という所がありまして…
本殿の裏口かと思ったら、神様が祀ってあるみたい
御祭神が、天穂日命(アメノホヒノミコト)、菅原清公卿(スガワラノキヨキミ)、菅原是善卿(スガワラノコレヨシ)
天穂日命は、アマテラスとスサノオの誓約の時に生まれた神様
菅原清公卿は、菅原道真公のおじいちゃん
菅原是善卿は、菅原道真公のお父さん
境内はかなり広く、摂末社がかなりありました
学問の神様が祀られてるので、合格祈願の絵馬がすごい数!
これでもほんの一部
菅原道真公が祀られてるという事で、やっぱり牛の像がいっぱいありましたー
なぜ、藤原道真公が祀られてる所には牛の像があるのか…
①道真公が生まれたのが承和12年(845年)の6/25の丑年生まれ
②道真公左遷の時に、政敵であった藤原時平の命を受けた原宿禰(すくね)たちが、都落ちしている最中の道真公に斬りかかろうとしたが、その際に丑が松原から飛び出し、原宿禰の腹を突き刺して道真公を救った
③道真公は遺言として、自分の遺体を乗せた牛車が進むままに埋葬地を決めさせた
という理由で、牛の像があるらしいです
③は聞いた事があるので知ってました
ここに来たらある事にチャレンジしてみたいと思ってて、ちょっとやってみました
ある場所に、こんな石灯篭がありまして…
よく見ると、中央に何か彫ってある
実は大黒様の石造
この大黒様の口に、石を乗せて落ちなければ金運がアップすると云われてるらしい
さっそくチャレンジ!
すると…
成功したー
簡単そうに見えますけど、穴が大きくてすぐ落ちちゃう
何度か挑戦して成功しましたv(^-^)v
この石をお財布の中に入れておくといいそうです
境内をブラブラいてたら、ある看板を発見
御土居って書いてある
御土居とは、豊臣秀吉によって造られた京都を囲む土塁の事
テレビでは見た事があるけど、本物を見るのははじめての経験
これがそうなんですねー
歴史を感じる…
北野天満宮の御朱印