菅原院天満宮の次は、木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)に行ってきました
嵐電の蚕ノ社駅からすぐの鳥居
ここをしばらく歩くと…
木嶋坐天照御魂神社に到着
真っすぐ歩いて行くと拝殿があります
さらに奥に歩いて行くと拝所と本殿があります
ここの御祭神は、天御中主神(アメノヌシノカミ)、大国魂神(オオクニタマノカミ)、穂々出見命(ホホデミノミコト)、鵜茅葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)、瓊々杵尊(ニニギノミコト)
天御中主神は、天地世界の始まりに現れた、宇宙の中央に鎮座する宇宙最高神
大国魂神は、国土そのものを神格化したもの
穂々出見命は、日本神話の海幸彦と山幸彦の所に出てくる狩りが得意な神様
鵜茅葺不合命は、穂々出見命の子供で、神武天皇のお父さん
瓊々杵尊は、穂々出見命のお父さんで、天孫降臨の時に高天原から降臨してきた神様
なんかすごい神様達が祀られてる神社なんですね
この神社は蚕の社とも呼ばれています
この嵯峨野一帯は、製陶・養蚕・機織などに優れた技術を持っていた秦氏の勢力範囲で、本殿の横には織物の祖神を祀る蚕養神社があるからだそうです
その蚕養神社がコチラ
その他にも境内社がありました
そして、ここに来た一番の目的の場所へ
本殿横の鳥居をくぐり…
奥に進むと…あった!
京都三鳥居と呼ばれてる三柱鳥居
この鳥居が見たかったんです
ホントに鳥居が三つ合わさってるような鳥居
本当は、元糺の池という池の中にあるんですけど、残念ながら水は枯れちゃって地面が見えちゃってる
ここの写真を撮ってる時、なんか寒気がするというか、ゾクゾクする感じがしたんですよね(・・;)
すごいパワーを感じるというか、ちょっと怖い気配を感じる場所です(((゜д゜;)))
すごく神秘的な鳥居でした
御朱印は頂けると思うんですけど、社務所兼自宅のピンポンを押しても御留守みたいで、残念ながら頂けませんでした(TωT)