山辺の道を歩いて行くと、檜原神社という大神神社の摂社があります
大神神社と同じシメ縄の鳥居
境内はそんなに広くない
コチラが拝殿
ここが大神神社にある三ツ鳥居と同じ形をしている鳥居
中央に大きな鳥居があり、左右に小さな鳥居がくっ付いてる
ここの御祭神は、天照大神若御魂神(アマテラスオオミカミノワカミタマノカミ)、伊弉諾命(イザナギノミコト)、伊弉冊命(イザナミノミコト)
天照大神若御魂神は、天照大神の若い魂?なのか分かりませんが、天照大神といえば、神様がいる高天原を納めていた神様
伊弉諾命と伊弉冊命は、日本列島を作った神様であり、天照大神の親
その横には、豊鍬入姫宮という大神神社の末社があります
ここの御祭神は、豊鍬入姫命(トヨスキイリヒメノミコト)
豊鍬入姫命は、第10代崇神天皇の皇女
実はこの神社、元伊勢と呼ばれてまして、今の伊勢神宮に天照大神が祀られる前は、この神社に祀られていたそうです
天照大神は、崇神天皇の時代の頃は皇居に祀られていたそうですが、恐れ多いと思った崇神天皇が、初代の斎王(天皇家の守護神をまつる姫)である豊鍬入姫命に、天照大神を祀るのに理想的な地を求めるように託したそうです
その天照大神が伊勢神宮で祀られるまで、一時的に祀られた所を元伊勢といいます
ちなみに、元伊勢は全国に数十か所あるらしい
ここに来るまでは、元伊勢とかの存在を全然知りませんでしたけど、こうして桧原神社に来て、いろいろ勉強になりました
御朱印はあるみたいなんですけど、時間が遅かったんで残念ながら頂けませんでした