狭井神社 | まのっちゃお! season3

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三輪山の麓にある狭井神社



大神神社の摂社です



鳥居をくぐると、左側に小島のような所がある



市杵嶋姫神社という大神神社の末社


ここの御祭神は、もちろん市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)


この神様が祀られてる場所って、なぜか小島が多い気がするので、ちょっと調べてみた


名前の『イチキシマ』は『斎き島』という意味だそうで、『イチキシマヒメ』とは『神に斎く島の女性』という意味らしい


それで小島みたいな所に祀られてる事が多いんですねひらめき電球


勉強になります(´∀`)



参道を歩いて行くと、大神神社と同じようなシメ縄の鳥居が見えてくる



階段を登り、鳥居をくぐると拝殿があります



ここの主祭神は、大神荒魂神(オオミワアラタマノカミ)


配神で、大物主神(オオモノヌシノカミ)、媛蹈鞴五十姫命(ヒメタタライスズヒメノミコト)、勢夜多々良姫命(セヤタタラヒメノミコト)、事代主神(コトロヌシノカミ)



大神荒魂神は、本社の大物主大神の荒魂


媛蹈鞴五十姫命は大物主の娘、勢夜多々良姫命は大物主の奥さん、事代主神は大国主の息子



この大物主と勢夜多々良姫命には、ある面白い話が…


大物主が勢夜多々良姫命に一目惚れし、なんとか声をかけようと、大物主は赤い矢に姿を変え、川で用を足してた勢夜多々良姫命の所まで流れていきました


勢夜多々良姫命の下まで流れ着くと、矢は陰(ほと)を突き、驚いた勢夜多々良姫命はその矢を家に持ち帰り、床に置いてたら、矢は元の大物主の姿に戻り、2人は結ばれたそうです


その2人の子供が媛蹈鞴五十姫命


すごいアタックの方法ですよね( ´艸`)フフフ



ここは花鎮社・しずめの宮と称されるそうで、病気を鎮める神として信仰されてるそうです


なので、拝殿の横には薬井戸という所があります



ご神水がこんこんと湧き出てる井戸で、万病に効くと伝えられてるそうです


喉がカラカラだったんで、ゴクゴク飲んじゃいましたよーアップアップ


やっぱ水道水と違って美味しい(^ε^)♪



境内には、三輪山への登山口があります



とても神聖な場所なので、明治時代までは一般の人は立ち入り禁止だったらしい


現在も、3時間以内に下山しないといけないとか、写真撮影禁止、飲食禁止、白いたすきを身につける…等々の事を守らなければ入山できないそうです


こういうのを聞くと、三輪山ってすごく神聖な山なんだなーって、改めて思います



狭井神社の御朱印