次に来たのは大瀧神社
胡宮神社から、けっこうな距離
ここも誰もいなく、静かな雰囲気の神社でした
ここに祀られてる神様は、高龗神、闇龗神、水分神
多賀大社の末社、奥宮といわれるこの神社、徳川家と深い関係があるらしい
境内には、冨王稲荷神社もありました
その他に、犬上神社があるはずなんですけど…ドコ?
この神社の前には、犬上川が流れてます
白い岩がゴロゴロしてる所に、川が流れるのがいい景色
そして、この場所にはある伝説があるそうで…
昔、この辺には大蛇がいたそうで、その大蛇が住民に危害を加えていたらしく、それを聞いた稲依別王命が、忠犬小石丸を連れて大蛇退治に出かけたそうです
しかし、大蛇は現れず、そのうちウトウトして寝てしまったらしい
しばらくすると、小石丸が吠えだしたそうで、稲依別王命が起きて周りを見ると、何もいない
小石丸に何回注意しても吠えるのを止めなかったらしく、イライラした稲依別王命は、とうとう小石丸の首を切っちゃった∑(゚Д゚)エーッ!
そしたら、その切った小石丸の首が、稲依別王命に襲おうとしていた大蛇の所まで飛んで行き、大蛇に噛みついて、大蛇を退治したそうです
小石丸の首を切ってしまった事を悔やんだ稲依別王命は、首を神社の対岸にある祠に鎮めて、胴体を鳥居の前にある祠に埋葬したしたそうです
その、小石丸の首が鎮められてるという祠がコチラ
小さく見えるけど、あそこに祠が建ってる
胴体を埋葬した祠というのが、犬胴松と言われる所
胴体を埋めた上に、松を植えたそうで、残念ながら枯れちゃってますけど、今もちゃんと残ってます
すごい伝説ですよねぇ…
千奈美に、大蛇ヶ淵と言われるのがこの辺?
穏やかに流れてる所が、急にすごい音を立てて流れる所がある
ここに来なかったら、こういう伝説を知る事もなかったと思うんですけど、いろいろ勉強になりますねぇ(´∀`)
これで、今回の神社巡りは終了
神社巡りって、昔からの伝説とか言い伝えを知る事ができて、ホント楽しい