皆様、超久し振りの映画評を書いてみました。

最近、原作を読んでハマり、アニメシリーズを全部見尽くし、この映画に辿り着きましたぁ!!!

本日ご紹介するのは大人気シリーズの劇場版最新作、『劇場版 オーバーロード 聖王国編』です。

 

テレビシリーズの4期が終わってから、配信を首を長くして待っていたファンも多いはず。私もその一人です

今回の舞台は、巨大な城壁に囲まれた平和な「ローブル聖王国」。 そこに突如現れた魔皇ヤルダバオトによって、国は一瞬にして地獄絵図と化します。

そこで聖王国の騎士団が助けを求めたのは ー

あろうことか「アインズ・ウール・ゴウン魔導国」。アンデッドが統治する国でした。

 

でもぉ〜

今回の主役は、アインズ様というよりは、聖王国の従者ネイア・バラハ。 

彼女の視点を通して描かれる「正義とは何か?」という問いが、今作の最大のテーマになっています。

その正義とは何か?

という問いへの彼女の答えはこのセリフに集約されています。

「アインズ様こそが正義です。弱さという罪を赦さぬ、絶対的な力。それこそが、この理不尽な世界を救う唯一の真実なのです」

ー 震えましたね。 本来、恐怖の対象であるはずのスケルトンが、絶望の淵にいる人間にとっては「唯一の希望」に見えてしまう。 この皮肉な逆転現象こそが『オーバーロード』の醍醐味です。

そう、これこそが ー救いなき世界に降臨した「魔王」という名の希望
そして ー
その救いの無さの描写についての容赦のなさが凄い。 「これ、R15指定じゃなくて大丈夫?」と心配になるほど、聖王国の惨状がリアルに描かれています。特に、あの「聖女」が武器として扱われるシーンは・・・・。

演出面でも、伊藤尚往監督のこだわりが光っています。 広大な戦場での絶望感と、アインズ様が登場した時の「勝ったな」という謎の安心感。このコントラストが最高に気持ちいい。ただ、原作の長いエピソードをギュッと凝縮しているので、展開が少し駆け足に感じる部分もありました。でも、それを補って余りある圧倒的な映像美と絶望感

総じて、ファンなら絶対に劇場の大きなスクリーンで観るべき一本です。私は劇場に足を運ぶ機会を作れなかった事を猛烈に後悔しましたぁ〜。

ダークファンタジーが好きな人

アインズ様の威光にひれ伏したい人

オススメっす!!!

グロいのが苦手な人は注意が必要かもぉ