さらば愛しの大統領
監督:柴田大輔 、世界のナベアツ
出演:宮川大輔、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、吹石一恵、釈由美子、宮迫博之、中川剛、中川礼二
高橋茂雄、河本準一、小杉竜一、岩尾望、大杉漣、志賀廣太郎、前田吟、仲村トオル、レイザーラモンRG
<あらすじ>
史上最悪の不況に悩む巨大都市、大阪。壊滅的な不況の中、お笑い芸人、世界のナベアツが府知事選にまさかの当選を果たした。全裸で記者会見に臨んだナベア ツに、記者たちは取材に群がる。集まった記者たちに向って、世界のナベアツは、とんでもない宣言をする。頼りない日本政府とは手を切って、「大阪合衆国」 という独立国家になり、ナベアツが初代大統領になるというのだ!!
一方、大阪府警にはナベアツ大統領の暗殺予告が届き、府警で有名な迷コンビ、早川刑事(宮川大輔)と番場刑事(ケンドーコ バヤシ)が、犯人グループの捜査に乗り出すのだが・・・
<キャッチコピー>
100%アホ
<マメ知識>
○柴田大輔が第一監督で世界のナベアツが第二監督という役割分担をしています。
○柴田大輔はCM界で活躍しています。
○作品の構成は、大枠のストーリーをつくりつつ、ネタを詰め込んでいく手法をとったそうです。
<感想など>
お笑い芸人、世界のナベアツの初監督作品であり、吉本の芸人達が大挙して出演となれば、真っ当な映画作品を作るとは考えてはイケマセン。
この作品に求められるモノ。
それは、ただ純粋に笑い。そう、笑いノミなのです。
◎さて、一体どの様な作品に仕上がっているかと言うと ―
「大枠のストーリーをつくりつつ、ネタを詰め込んでいく手法をとった」と言う、言葉の通り!
ストーリー性を求めるのはご法度デス!
ひたすらネタを積み重ねていく感じです。下ネタ、小ネタあり、定番ネタと次から次へと畳みかけてきます。
計算しネタを配置しているのでしょうけど、その下らなさ加減と言ったら・・・間違いな「100%アホ」デス。
上開始直後の観賞上の注意として流れるテロップ ―
「アホな映画なので是非とも大笑いをしてください。インテリぶってもカッコ悪いだけです」
を地で行く感じ。
◎大阪府知事に当選したナベアツの当選の会見から、アホ全開!
選挙事務所は貧民街の様な所にあり、イキナリの真っ裸?での登場。
この掴みについていけなければ「ハイ、さよならぁ~っ」て、ドン引きして置いていかれる可能性大デス。
○ナベアツ大統領は、独立宣言をぶち上げる訳ですが ―
独立国家に重要なモノとして、3つの事を実行します。その発想がこれまた、アホ!?
①経済的な自立を果たす為の収入源としての巨大テーマパーク「アホと魔法の国 オモローランド」の建設。
アトラクションの内容も・・・大阪ならではネタで、しかも有り得ない(誰も体験したくない)モノでアホ丸出し。
人気キャラクターとして登場する、「たこ焼きさん、串かっちゃん、通天閣ん、ミスター御堂筋」余りにも、まんま!!!分かり易過ぎやろぉ~ってツッコミたくなる位にアホ!その造形は、今、流行の「ゆるキャラ」的ではあるけど、間抜けに見えちゃいます。
特に、串かっちゃんの間抜けさは群を抜いているが故に、文字通り「笑いに命を掛ける」かの様な哀愁のコントが成立しているのでしょう。
②エネルギー政策として、次世代エネルギー「笑力」(ギャグによって生じた笑いエネルギーに変換するシステム)の開発。
その現場では、ナベアツ大統領自らが選抜したと言うB芸人達がネタを披露し客を笑わせているのですが、全く面白くなさそうな点が、面白いかも?(レイザーラモンRGの「スッパイダー」は正にソレ!!!)
③軍事力として活用するのは、「大阪のオバちゃん」!!!
如何にオバちゃんのパワーがスゴイのか!?の空想シーンが結構長く流れますが各種戦争アクションのパクリもあって笑えます(プラトーン、地獄の黙示録など)。コレぞ最強の軍隊ダネ。
その他、通天閣の打ち上げ計画なども発表され、そのアホさ加減には歯止めが効きません。
◎そんな、ナベアツ大統領に暗殺予告が!!!
そこで登場するのが早川刑事と番場刑事。
アル事件現場にアホ丸出しで現れます。紹介のテロップ等も古臭くてアホ。
この二人の登場シー、以上にインパクトがあったのが ―
麻布を被り、上半身裸で大きな鋏?を振り回す怪人(名前を忘れました)。
大阪府警所属となっているではアリマセンか!!!流石大阪、公務員にこんな奴がいたとは!?しかも警察ですヨ(爆)。
私と、この試写会に同行した友人のツボに見事にハマリ、その後、彼は思い出し笑いが止まらなくなったそうです
○宮川とケンコバの掛け合いのネタも大小様々。
その中では、潜入捜査で尾行しているコトをチンピラ風の男に気付かれない様にするためにやる、シチュエーション・コントが面白かったかなぁ?どう考えても無理があり過ぎる格好と展開だからネ。
番場刑事のキメ台詞「ド・ストライクです」もナカナカね。
○また、取り調べ室でのコントはハマる人はハマりそう。
犯人検挙のため大阪のチンピラを取り調べるシーンでの「取り調べNG大賞」。
サバンナ高橋、次長課長河本、中川家が延々ボケ合戦を繰り広げるます(ストーリーの流れを無視?している感はあるかもネ)。
個人的には、早川刑事がバイブのスイッチをON/OFFするシーンがツボだった(下品でスミマセン(爆))。
◎芸人以外の豪華出演陣が作品に締りと、更なる驚きと笑いを提供してくれています。
一番の肝は、一連の殺し屋と芸人達が織り成すコント!
ナベアツ大統領を暗殺するために、ヒットマンジョー(仲村トオル)、ボム緒方(大杉蓮)、タツキチ(志賀廣太郎)が送り込まれます。
○ジョーは、その場に居合わせたノンちゃん(岩尾)の寝言が長すぎて(爆)狙撃するチャンスを逃し、毒殺を計るも ―
何故か登場した彦麻呂を毒殺(絶命する時に発する、「お口の中がベトナム戦争やぁ~」は爆笑)。
○緒方は、ミドリゴリラ(宮迫)に一発ギャグを強要されて披露。挙句の果てには、一緒になって「オナラぷー」とポーズを!?
○タツキチは、女装。志賀廣太郎の女装姿なんて絶対にお目にかかれませんヨ(笑)。
タツキチの登場シーンでは ―
ガリガリ君の当たり棒をナベアツ大統領が拾おうとしたため、狙いがそれて、アメリカ大統領の肩痛が治っちゃう?件。更に、会見では、何故か多国語伝言ゲームを始め、落ちは「お前はもう死んでいる」の神谷明でアッと言わせる等なども(爆)
○他にも ―
早川と番場の上司の署長(前田吟)はひたすら鼻毛を抜いて、熊の人形を幾つも完成させていたりとか・・・
皆さん、これだけのアホ極まりない役を良く受けて、演じたなぁ~と敬意すら感じてしまいます(笑)。
コレだけコテコテのアホ三昧で、食あたり気味になりそうな作品の中、神埼(吹石一恵)、原田(釈由美子)が、一服の清涼剤としての役割を果たしている?
二人だけは、普通の演技?
折角だから、アホを要求した方が作品として潔かった様な気もしますが・・・
◎ダラダラと捜査が続き ―
大統領就任式でで暗殺決行に気付く早川刑事。
実行犯(意外と言ったら意外なのか?)に撃たれるのをナベアツ大統領が交わす方法は・・・
駆けつけた早川刑事の「5-2は?」の叫び!(少年時代の回想シーン参考)
「3ッ!!!」
と見事にアホになったナベアツ大統領が、スーパースローで銃弾を交わすと ―
嗚呼、2代目串かっちゃん(爆)
◎全てアホで締めくくるのかなぁ~と思っていたら ―
大統領の就任演説はいたって真面目ぇ・・・気恥ずかしくなるほどロマンチックでもありました。
「笑いがあれば、笑顔になれます。辛いときこそ、笑いましょう。悲しいときこそ、ふざけましょう。人間、アホなくらいが丁度いいんです。子どもの頃は、毎日 笑ってました。あの頃は、アホやったから。日本人はみんな賢くなったけど、それで幸せになりましたか? 思い出してください、楽しかった思い出って、アホ なことやって、みんなで笑っていたときのことだったりしませんか?・・・」
アホを受け入れる土壌のある大阪が大好きだと訴えるのです。
散々、アホをやったオチはコレ!!!
全ての人々に愛を。そして、全ての人々に笑いを。
笑いこそ、生きる力を生み出す愛なのです!(なんてネ)
先に書いた様に、作品の構成自体がネタの積み上げ式なので全体を通しての面白味や、ストーリーとしての最後のオチに甘さがあるのは確かです。
それも承知でネタの積み上げ方式を採用したんでしょうけど(CM出身の監督チックなやり方だよネ)・・・。
この作品を純然たる映画として観ようと思うと怒りすら湧いてくる人もいると思います。
「DVDやTVでやれ!」との意見も多いでしょうけど、コレだけのアホは、それなりの期間、予算が必要(結構お金がかかっている作品です)。やり切ったコトが凄いコトなのかも知れませんネ。
受身で「笑わせてみろ!」的な姿勢では正しく楽しめないので、アグレッシブに笑いにいきましょう!
万人にはお勧めできません(拒絶反応を起こす人も居ると思われます)。
下ネタを含むアホをこよなく愛する貴方。
大阪のお笑いの好きな貴方。
アグレッシブに笑おうと臨める貴方。
お勧めです。
<最後に>
エンドロールの時に、ケンコバの挨拶映像が流れます。
本編と同様に笑えるので、最後まで観賞してネ。
今回は、レビューが公開までに間に合いませんでした。
監督:柴田大輔 、世界のナベアツ
出演:宮川大輔、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、吹石一恵、釈由美子、宮迫博之、中川剛、中川礼二
高橋茂雄、河本準一、小杉竜一、岩尾望、大杉漣、志賀廣太郎、前田吟、仲村トオル、レイザーラモンRG
<あらすじ>
史上最悪の不況に悩む巨大都市、大阪。壊滅的な不況の中、お笑い芸人、世界のナベアツが府知事選にまさかの当選を果たした。全裸で記者会見に臨んだナベア ツに、記者たちは取材に群がる。集まった記者たちに向って、世界のナベアツは、とんでもない宣言をする。頼りない日本政府とは手を切って、「大阪合衆国」 という独立国家になり、ナベアツが初代大統領になるというのだ!!
一方、大阪府警にはナベアツ大統領の暗殺予告が届き、府警で有名な迷コンビ、早川刑事(宮川大輔)と番場刑事(ケンドーコ バヤシ)が、犯人グループの捜査に乗り出すのだが・・・
<キャッチコピー>
100%アホ
<マメ知識>
○柴田大輔が第一監督で世界のナベアツが第二監督という役割分担をしています。
○柴田大輔はCM界で活躍しています。
○作品の構成は、大枠のストーリーをつくりつつ、ネタを詰め込んでいく手法をとったそうです。
<感想など>
お笑い芸人、世界のナベアツの初監督作品であり、吉本の芸人達が大挙して出演となれば、真っ当な映画作品を作るとは考えてはイケマセン。
この作品に求められるモノ。
それは、ただ純粋に笑い。そう、笑いノミなのです。
◎さて、一体どの様な作品に仕上がっているかと言うと ―
「大枠のストーリーをつくりつつ、ネタを詰め込んでいく手法をとった」と言う、言葉の通り!
ストーリー性を求めるのはご法度デス!
ひたすらネタを積み重ねていく感じです。下ネタ、小ネタあり、定番ネタと次から次へと畳みかけてきます。
計算しネタを配置しているのでしょうけど、その下らなさ加減と言ったら・・・間違いな「100%アホ」デス。
上開始直後の観賞上の注意として流れるテロップ ―
「アホな映画なので是非とも大笑いをしてください。インテリぶってもカッコ悪いだけです」
を地で行く感じ。
◎大阪府知事に当選したナベアツの当選の会見から、アホ全開!
選挙事務所は貧民街の様な所にあり、イキナリの真っ裸?での登場。
この掴みについていけなければ「ハイ、さよならぁ~っ」て、ドン引きして置いていかれる可能性大デス。
○ナベアツ大統領は、独立宣言をぶち上げる訳ですが ―
独立国家に重要なモノとして、3つの事を実行します。その発想がこれまた、アホ!?
①経済的な自立を果たす為の収入源としての巨大テーマパーク「アホと魔法の国 オモローランド」の建設。
アトラクションの内容も・・・大阪ならではネタで、しかも有り得ない(誰も体験したくない)モノでアホ丸出し。
人気キャラクターとして登場する、「たこ焼きさん、串かっちゃん、通天閣ん、ミスター御堂筋」余りにも、まんま!!!分かり易過ぎやろぉ~ってツッコミたくなる位にアホ!その造形は、今、流行の「ゆるキャラ」的ではあるけど、間抜けに見えちゃいます。
特に、串かっちゃんの間抜けさは群を抜いているが故に、文字通り「笑いに命を掛ける」かの様な哀愁のコントが成立しているのでしょう。
②エネルギー政策として、次世代エネルギー「笑力」(ギャグによって生じた笑いエネルギーに変換するシステム)の開発。
その現場では、ナベアツ大統領自らが選抜したと言うB芸人達がネタを披露し客を笑わせているのですが、全く面白くなさそうな点が、面白いかも?(レイザーラモンRGの「スッパイダー」は正にソレ!!!)
③軍事力として活用するのは、「大阪のオバちゃん」!!!
如何にオバちゃんのパワーがスゴイのか!?の空想シーンが結構長く流れますが各種戦争アクションのパクリもあって笑えます(プラトーン、地獄の黙示録など)。コレぞ最強の軍隊ダネ。
その他、通天閣の打ち上げ計画なども発表され、そのアホさ加減には歯止めが効きません。
◎そんな、ナベアツ大統領に暗殺予告が!!!
そこで登場するのが早川刑事と番場刑事。
アル事件現場にアホ丸出しで現れます。紹介のテロップ等も古臭くてアホ。
この二人の登場シー、以上にインパクトがあったのが ―
麻布を被り、上半身裸で大きな鋏?を振り回す怪人(名前を忘れました)。
大阪府警所属となっているではアリマセンか!!!流石大阪、公務員にこんな奴がいたとは!?しかも警察ですヨ(爆)。
私と、この試写会に同行した友人のツボに見事にハマリ、その後、彼は思い出し笑いが止まらなくなったそうです
○宮川とケンコバの掛け合いのネタも大小様々。
その中では、潜入捜査で尾行しているコトをチンピラ風の男に気付かれない様にするためにやる、シチュエーション・コントが面白かったかなぁ?どう考えても無理があり過ぎる格好と展開だからネ。
番場刑事のキメ台詞「ド・ストライクです」もナカナカね。
○また、取り調べ室でのコントはハマる人はハマりそう。
犯人検挙のため大阪のチンピラを取り調べるシーンでの「取り調べNG大賞」。
サバンナ高橋、次長課長河本、中川家が延々ボケ合戦を繰り広げるます(ストーリーの流れを無視?している感はあるかもネ)。
個人的には、早川刑事がバイブのスイッチをON/OFFするシーンがツボだった(下品でスミマセン(爆))。
◎芸人以外の豪華出演陣が作品に締りと、更なる驚きと笑いを提供してくれています。
一番の肝は、一連の殺し屋と芸人達が織り成すコント!
ナベアツ大統領を暗殺するために、ヒットマンジョー(仲村トオル)、ボム緒方(大杉蓮)、タツキチ(志賀廣太郎)が送り込まれます。
○ジョーは、その場に居合わせたノンちゃん(岩尾)の寝言が長すぎて(爆)狙撃するチャンスを逃し、毒殺を計るも ―
何故か登場した彦麻呂を毒殺(絶命する時に発する、「お口の中がベトナム戦争やぁ~」は爆笑)。
○緒方は、ミドリゴリラ(宮迫)に一発ギャグを強要されて披露。挙句の果てには、一緒になって「オナラぷー」とポーズを!?
○タツキチは、女装。志賀廣太郎の女装姿なんて絶対にお目にかかれませんヨ(笑)。
タツキチの登場シーンでは ―
ガリガリ君の当たり棒をナベアツ大統領が拾おうとしたため、狙いがそれて、アメリカ大統領の肩痛が治っちゃう?件。更に、会見では、何故か多国語伝言ゲームを始め、落ちは「お前はもう死んでいる」の神谷明でアッと言わせる等なども(爆)
○他にも ―
早川と番場の上司の署長(前田吟)はひたすら鼻毛を抜いて、熊の人形を幾つも完成させていたりとか・・・
皆さん、これだけのアホ極まりない役を良く受けて、演じたなぁ~と敬意すら感じてしまいます(笑)。
コレだけコテコテのアホ三昧で、食あたり気味になりそうな作品の中、神埼(吹石一恵)、原田(釈由美子)が、一服の清涼剤としての役割を果たしている?
二人だけは、普通の演技?
折角だから、アホを要求した方が作品として潔かった様な気もしますが・・・
◎ダラダラと捜査が続き ―
大統領就任式でで暗殺決行に気付く早川刑事。
実行犯(意外と言ったら意外なのか?)に撃たれるのをナベアツ大統領が交わす方法は・・・
駆けつけた早川刑事の「5-2は?」の叫び!(少年時代の回想シーン参考)
「3ッ!!!」
と見事にアホになったナベアツ大統領が、スーパースローで銃弾を交わすと ―
嗚呼、2代目串かっちゃん(爆)
◎全てアホで締めくくるのかなぁ~と思っていたら ―
大統領の就任演説はいたって真面目ぇ・・・気恥ずかしくなるほどロマンチックでもありました。
「笑いがあれば、笑顔になれます。辛いときこそ、笑いましょう。悲しいときこそ、ふざけましょう。人間、アホなくらいが丁度いいんです。子どもの頃は、毎日 笑ってました。あの頃は、アホやったから。日本人はみんな賢くなったけど、それで幸せになりましたか? 思い出してください、楽しかった思い出って、アホ なことやって、みんなで笑っていたときのことだったりしませんか?・・・」
アホを受け入れる土壌のある大阪が大好きだと訴えるのです。
散々、アホをやったオチはコレ!!!
全ての人々に愛を。そして、全ての人々に笑いを。
笑いこそ、生きる力を生み出す愛なのです!(なんてネ)
先に書いた様に、作品の構成自体がネタの積み上げ式なので全体を通しての面白味や、ストーリーとしての最後のオチに甘さがあるのは確かです。
それも承知でネタの積み上げ方式を採用したんでしょうけど(CM出身の監督チックなやり方だよネ)・・・。
この作品を純然たる映画として観ようと思うと怒りすら湧いてくる人もいると思います。
「DVDやTVでやれ!」との意見も多いでしょうけど、コレだけのアホは、それなりの期間、予算が必要(結構お金がかかっている作品です)。やり切ったコトが凄いコトなのかも知れませんネ。
受身で「笑わせてみろ!」的な姿勢では正しく楽しめないので、アグレッシブに笑いにいきましょう!
万人にはお勧めできません(拒絶反応を起こす人も居ると思われます)。
下ネタを含むアホをこよなく愛する貴方。
大阪のお笑いの好きな貴方。
アグレッシブに笑おうと臨める貴方。
お勧めです。
<最後に>
エンドロールの時に、ケンコバの挨拶映像が流れます。
本編と同様に笑えるので、最後まで観賞してネ。
今回は、レビューが公開までに間に合いませんでした。

