さて、DVDコレクション、
「インファナル・アフェア」三部作もとうとう最終章です。
どうぞ、最後までお付き合い下さいマセ。
監督:アンドリュー・ラウ(頭文字[イニシャル]D THE MOVIE)
アラン・マック(頭文字[イニシャル]D THE MOVIE)
出演:トニー・レオン(レッドクリフPart I)、アンディー・ラウ(墨攻)、レオン・ライ(セブン・ソード)
ケリー・チャン(冷静と情熱のあいだ)、エリック・ツァン(お茶 tea fight)
チャップマン・トウ(傷だらけの男たち)、ショーン・ユー(軍鶏 Shamo)
エディソン・チャン(呪怨 パンデミック)、カリーナ・ラウ(2046)、陳道明(HERO)
<あらすじ>
潜入警官のヤンが殉職し、10ヶ月。警官として生きる決意をしたラウは、事件について、「ヤンを撃ったのは潜入マフィアで、自分が射殺し た」と証言した。、ヤン殺害の疑いは晴れ、一時的に庶務課へ移動となる。その間ラウは、警察内に残る潜入マフィアを自らの手で始末してきた。
一方で彼は、生まれたばかりの赤ん坊を連れて自分のもとを去った マリーと離婚危機に陥っていた。
そんなさなか、彼の前には新たに保安部のエリート警官ヨンが立ちはだかる。ある日、保安部のヨン警視の部屋で、巡査 部長のチャンが自殺する。内務調査課へ復帰したラウは、ヨンが潜入マフィアであるとにらみ、その身辺を調べ始めるが…
<キャッチコピー>
三部作、遂に完結
その謎は、まだ解かれてない。
<予備知識・おさらい>
無間地獄 :仏教における、永遠に続く責め苦しみを味わうという八大地獄の
一つ。最悪の罪人が落ちるとされている。
インファナル・アフェア :「極悪非道な行い」と言う意味。
終極無間 :「終わりの無い地獄」という意味。
<感想など>
この作品の世界観に浸るためには、根底に流れる仏教思想、「業」そして「血」、「縁」の迷宮を理解するために前2作のおさらいは必須になります。
また、時間軸が複雑に絡み合い、全てのシーンが謎を解明する伏線になっているので、シッカリとついて行く気構え必要となりますね。
ストーリーのトーンとしては、3作目にして一番重厚(重い、重過ぎる・・・)で、暗い(狂気を秘めています)です。
しかし、素晴らしい!!
この最終章で再びアンディー・ラウとトニー・レオンのダブルキャストが戻ってきたのは嬉しい限りです。
1作目、2作目と無間地獄への道の過程を、そして足を踏み入れ・・・・・・
とうとう「終わりのない地獄」へと誘われます。
さあ、無間地獄へドップリとハマりましょう。
ラウ(アンディー・ラウ)は「善人になりたい」「警官でありたい」と願い、警察内に潜む悪(潜入マフィア)を取り除いていきます。
その過程で、前2作では相対する筈のヤン(トニー・レオン)
とラウが、徐々に同一化されていきます。
そこには、ラウにヤンの「正義」に対いする敬意+結果としてヤンの命を奪ってしまったというジレンマを感じます。
徐々にヤンの背負っていた「業」「血」がラウの「業」「血」と必然性を持ち「縁」として交錯し、同化していき、もはや
自分がラウなのか、
ヤンなのか分からなくなっていく・・・・・
そんな、狂気に満ちたラウ(アンディー・ラウ)の演技は
観る者を圧倒します。
「俺は警官だ!」
の悲痛な叫び
「善人になりたった・・・」
との呟きに
ラウの抱える「血」「業」の重さ、「縁」の複雑さ、
そして「運命」の非情さが凝縮されています。
全ては因果応報。
無間地獄に陥り、絶望したラウは自殺を図りますが・・・・・
それでも死に切れず、生き残ってしまいます。
全てを失い、身体の自由すら利かず、死ぬ事も許されない。
まさに「無間道」を生きる事になり、虚無の彼方を見つめるような
ラウの瞳が印象的でした。
それでも尚、車イスのヘリを指で叩く(モールス信号)姿は「善」への
執着を感じ愕然とさせられます。
3部作を通して、「血」「業」「縁」の重さ、深さ、複雑さ故に、
誰も信じられず、安眠もままならない男達の、逃れられない「運命」に導かれた「地獄」が描かれています。
香港ノワール(香港製犯罪映画)史上燦然と輝く、
屈指の完成度を誇る3部作。
観て損はしません。
今なら3本まとめて観ると流れも理解しやすいのでお勧めです。
全て観終わった後、暫く動けない位の衝撃が貴方を襲うかも?(疲れから?)
是非、ご覧ください。
しかし、新年早々の紹介DVDが「無間地獄」をテーマにした作品とは・・・・・
スミマセン。
でも、お気に入りの映画なので許して下さいね。
「インファナル・アフェア」三部作もとうとう最終章です。
どうぞ、最後までお付き合い下さいマセ。
監督:アンドリュー・ラウ(頭文字[イニシャル]D THE MOVIE)
アラン・マック(頭文字[イニシャル]D THE MOVIE)
出演:トニー・レオン(レッドクリフPart I)、アンディー・ラウ(墨攻)、レオン・ライ(セブン・ソード)
ケリー・チャン(冷静と情熱のあいだ)、エリック・ツァン(お茶 tea fight)
チャップマン・トウ(傷だらけの男たち)、ショーン・ユー(軍鶏 Shamo)
エディソン・チャン(呪怨 パンデミック)、カリーナ・ラウ(2046)、陳道明(HERO)
<あらすじ>
潜入警官のヤンが殉職し、10ヶ月。警官として生きる決意をしたラウは、事件について、「ヤンを撃ったのは潜入マフィアで、自分が射殺し た」と証言した。、ヤン殺害の疑いは晴れ、一時的に庶務課へ移動となる。その間ラウは、警察内に残る潜入マフィアを自らの手で始末してきた。
一方で彼は、生まれたばかりの赤ん坊を連れて自分のもとを去った マリーと離婚危機に陥っていた。
そんなさなか、彼の前には新たに保安部のエリート警官ヨンが立ちはだかる。ある日、保安部のヨン警視の部屋で、巡査 部長のチャンが自殺する。内務調査課へ復帰したラウは、ヨンが潜入マフィアであるとにらみ、その身辺を調べ始めるが…
<キャッチコピー>
三部作、遂に完結
その謎は、まだ解かれてない。
<予備知識・おさらい>
無間地獄 :仏教における、永遠に続く責め苦しみを味わうという八大地獄の
一つ。最悪の罪人が落ちるとされている。
インファナル・アフェア :「極悪非道な行い」と言う意味。
終極無間 :「終わりの無い地獄」という意味。
<感想など>
この作品の世界観に浸るためには、根底に流れる仏教思想、「業」そして「血」、「縁」の迷宮を理解するために前2作のおさらいは必須になります。
また、時間軸が複雑に絡み合い、全てのシーンが謎を解明する伏線になっているので、シッカリとついて行く気構え必要となりますね。
ストーリーのトーンとしては、3作目にして一番重厚(重い、重過ぎる・・・)で、暗い(狂気を秘めています)です。
しかし、素晴らしい!!
この最終章で再びアンディー・ラウとトニー・レオンのダブルキャストが戻ってきたのは嬉しい限りです。
1作目、2作目と無間地獄への道の過程を、そして足を踏み入れ・・・・・・
とうとう「終わりのない地獄」へと誘われます。
さあ、無間地獄へドップリとハマりましょう。
ラウ(アンディー・ラウ)は「善人になりたい」「警官でありたい」と願い、警察内に潜む悪(潜入マフィア)を取り除いていきます。
その過程で、前2作では相対する筈のヤン(トニー・レオン)
とラウが、徐々に同一化されていきます。
そこには、ラウにヤンの「正義」に対いする敬意+結果としてヤンの命を奪ってしまったというジレンマを感じます。
徐々にヤンの背負っていた「業」「血」がラウの「業」「血」と必然性を持ち「縁」として交錯し、同化していき、もはや
自分がラウなのか、
ヤンなのか分からなくなっていく・・・・・
そんな、狂気に満ちたラウ(アンディー・ラウ)の演技は
観る者を圧倒します。
「俺は警官だ!」
の悲痛な叫び
「善人になりたった・・・」
との呟きに
ラウの抱える「血」「業」の重さ、「縁」の複雑さ、
そして「運命」の非情さが凝縮されています。
全ては因果応報。
無間地獄に陥り、絶望したラウは自殺を図りますが・・・・・
それでも死に切れず、生き残ってしまいます。
全てを失い、身体の自由すら利かず、死ぬ事も許されない。
まさに「無間道」を生きる事になり、虚無の彼方を見つめるような
ラウの瞳が印象的でした。
それでも尚、車イスのヘリを指で叩く(モールス信号)姿は「善」への
執着を感じ愕然とさせられます。
3部作を通して、「血」「業」「縁」の重さ、深さ、複雑さ故に、
誰も信じられず、安眠もままならない男達の、逃れられない「運命」に導かれた「地獄」が描かれています。
香港ノワール(香港製犯罪映画)史上燦然と輝く、
屈指の完成度を誇る3部作。
観て損はしません。
今なら3本まとめて観ると流れも理解しやすいのでお勧めです。
全て観終わった後、暫く動けない位の衝撃が貴方を襲うかも?(疲れから?)
是非、ご覧ください。
しかし、新年早々の紹介DVDが「無間地獄」をテーマにした作品とは・・・・・
スミマセン。
でも、お気に入りの映画なので許して下さいね。