ワン★フレーズ -5ページ目

恋愛写真



カメラなんか無くったっていいさ



キミと見ているこの景色は 色あせることなんてないから



ムリに覚えようとしなくたっていいさ



ほら 今この瞬間を切り取れば



どんなときだって いくつだって作れちゃう



2人だけの恋愛写真





キミのとびっきりの笑顔も



ぷくっと ふくれた怒った顔も



全てが2人の記憶に焼きついている



2人だけの恋愛写真





ひとり



ひとり過ごす夜



なにか やることに追われているときは



思い出す時間も少ないけれど



ひといきついたときに となりにキミがいないことに



ふと さみしくなる




いる ことが あたりまえ になってしまったんだね





用事があって でかけているんだもん



今日は 帰ってこないこと分かっているのに



玄関のチャイムが鳴ると 期待してしまう




宅配便のお兄さんに悪気はないのにね




明日が待ち遠しい日は



ふとんに入ってしまおうかな





手紙



なつかしい人からの手紙



そんな感じに似ていると感じた




自分の奥に隠れていた



数ヶ月前から数年前まで



さまざまな想い出がよみがえる



いっしょに数年間たまったホコリも



綺麗になった





たまにやる大掃除



部屋を模様替えするだけで



こんなに新しくなれるのは



ただ場所を変えたからだけじゃなく



新しいものを運び込むことができる



そんなワクワクにドキドキしているから




単なる部屋掃除



恋をしてると掃除も楽しい♪





さまざま


思いやまないもの


触れていると幸せになれるもの


何かと錯覚するもの


はかなく散るもの


後から気づくもの


遠く離れて分かるもの


笑顔で全てがOKになるもの




みーんな恋なんだなぁって思った

とけあう空間




あなたのことを 唄にしようと思えた


愛する人の唄を歌いたい


不器用だけど 歌うことはできるから




あなたが背中を向けるだけで心配になる


あなたが言葉少なくなるだけで不安になる


あなたと目が合わないだけで近づきたくなる





分かっている 分かっているんだよ


2人はたぶん愛し合っている


ただ それを確かめていないと不安になるんだ





2人が同じ空間にいる


キミの荷物が 僕の部屋に溶け込んでいく


なにげなく キミのコップをボクが使っている


なにげなく キミがボクのブラシを使っている



ただそれだけで にやけちゃうんだ






単純なんだ



キミがそばにいるだけでいい



単純なんだ



キミがボクを見つめていればいい



ただそれだけのことなんだ




簡単だね



ほら キミの居場所がボクの場所



また 2人の空間がとけあっていく



早く帰りたいなぁ その場所へ





僕にできること




もどかしいよ




がんばっているキミを目の前に


何もできない自分がいるんだ




自分にできることはなんだろう




考えてみるけど


ホントにキミの助けになっているんだろうか




部屋を少し片付けてみたよ


洗濯もしてみたんだ


ご飯も炊いてみた


明日のお弁当の具を考えてみた




こんなことしかできないボクが


すごくもどかしい




せめて キミが帰ってくるまで


起きてることくらいしててあげようかな




伝えたいこと



言葉にしてみると


なんだか違う感じで表現になってしまう


伝えたいことは


こんなことでは無いんだけどなぁ




でも、そんなつたない僕の言葉でも


なぜかキミには伝わっているんだよな




不思議だね


言葉にするより伝わることがあるなんて




なんでもお見通しって顔で僕を見る


そんな居心地も悪くないもんだね





言い訳の理由




同じ歩幅で歩いていたいんだ


いつもとなりにいてほしいんだ




ケンカした日こそ


相手のことばかり考えてしまう


ケンカなんてしたくないのに


機嫌悪いキミなんてみたくないのに




キミもそう思ってくれているといいな



どんな言い訳なら 笑って遊びに来てくれるかなぁ




キミが好きだったマンガの続きが出てたよ


温泉でいい宿があったから一緒に選ばない?


改心の料理が出来たんだけど食べに来ない?




どんな言い訳を考えても


きっとキミは全て見抜いちゃうんだろうなぁ




それで しょうがないないぁ って


僕の頭を「ぐしぐし」しに来てくれる




そんなことを想像してしまうんだ




怒っているキミへ



ごめんね 今朝 布団取っちゃって




笑顔






たまに全てがどうでもいいと思えるとき


君からのメールひとつで ふと我に返る


不思議だよね


自分じゃないのに 自分の気持ちを分かっている人がいるなんて


たった5文字の「何してる?」が


こんなにもうれしく思える自分がいるなんて




自分のためじゃなく 誰かのために笑うのもいいもんだよね


自分がかかえてる劣等感が


あなたのために笑うことで


こんなにもうれしくなれるのはなぜだろう




外が明るいだけで 部屋にいることが罪悪感になる


でも となりにキミがいるだけで


こんなにもうれしくなれるのはなぜだろう




キミの笑顔がすべてをつつんでくれる


そんな毛布につつまれて眠るのが


最近の僕の幸せなんだ





振り返ること



全てを受け止める必要なんてないよ


生きてきた過去を全て受け入れることなんて


できないんだから




過去を知ることで 君の不安が消えるなら話すよ


ひとつずつ 僕を通り過ぎてきたすばらしい彼女たちのことを


全てがすばらしい想い出なんだ


だけど振り返ることをしないのは


もっとすばらしいことになりそうな予感がする君がいるから




消えると分かって過ごしてきたわけではないから


消えあせることのない想い出だけど


あのときのことがあるから 今の自分があるわけで


その自分が出会えた君と 作り上げていくこれからに


期待している自分もいるんだ




綺麗な景色が なぜだか少しだけ悲しく思えるように


所詮は過去の記憶でしかない



この感覚を分かってもらえたら


もっと楽しくなると思えるから