作戦
たまにケンカして でも絶対キミから謝らなくて
自分が悪いの分かってるくせに 強がってるんだよね
そんなキミがかわいくて ついついボクから謝っちゃう
ボクのことを分かっているから
ワザとボクを逆なでするようなこと言って
楽しんでるキミを知ってるんだ
ケンカしてるんじゃなくて
ボクの反応を見て楽しんでるんだよね
分かってるんだけど
しゃくなんだけど
ボクから謝ってしまうんだ
ほら またキミの思い通りだ
キミが作る料理が食べたくて
仕事をがんばって 早く帰りたくなるんだ
帰ってくると キッチンにいるキミの場所から
聞こえる鼻歌に 後ろから抱きしめたくなるんだ
それも作戦なんだろ
ボクがキミのことを 抱きしめること分かってて
そうやって ボクの気を惹いてるんだろ
分かってるんだけど
しゃくなんだけど
やっぱり 抱きしめちゃうんだ
ほら またキミの思い通りだ
あせってみようか
止まってると 置いてかれんだ
進んでみても 不安になるんだ
この道が本当に自分の道なのか
いつも考える
でも すぐに考えるのをやめる
自分に染み付いた人生観
これでいいんだ これがいいんだ
自分に言い聞かせる
ほんとは 心の奥では違うセリフを言ってるくせに
自分はこんなもんじゃない
まだまだできるはずだ
今 自分の目の前にあるものを ぶっ壊してみようか
失敗したっていいじゃないか
後悔するより100倍いいよ
今 自分の目の前にあるものを 否定してみようか
バカにされたっていいじゃないか
自分にウソついて生きるより1000倍いいよ
自分の人生を導いてくれるのは
誰でもない 自分なんだから
目の前のちっぽけなお金や名誉なんて蹴飛ばして
自分が埋もれてしまう前に飛び出そう
きっと徹夜した時に見た朝日のような
毎日見過ごしていた感動に気付けるような
そんな自分に出会えるかもしれないね
そろそろ自分も空を飛んでみようかな
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<ひでちんのコラム>
今日の歌詞は、5年前に会社を辞め
自分のやりたいことをやってきている
ロックバンドのライブを見に行って、
自分を見つめなおされた時に頭をよぎった歌詞です。
ボーカルは自分の元同僚です。
あいつが会社を辞めるときに、ひでちんの
ところへ挨拶へ来てくれて、たばこ部屋で
2人で2時間以上語ったことを思い出しました。
最期にあいつが言ったセリフは、今でも覚えています。
「オレもそうだったが、お前もこの会社におさまる玉じゃねーよ」
そろそろ自分も動き出すときが来たようです。
同棲バンザイ!
いいことばかりじゃない
でも 間違いなく いいことが増えた
何気ないことかもしれないが
キミと一緒に歯を磨いているだけで幸せになれる
キミと一緒にスーツを着ているだけ幸せになれる
キミの帰りを待ってご飯をつくっているだけで幸せになれる
来週から忙しくなるボクに 今度はキミがお弁当を作ってくれる
そのお弁当を蓋を開けるだけでニヤケちゃうんだ
同棲バンザイ!
たとえば
たとえば キミの手に触れるだけで ボクの手がぬくもりに包まれる
たとえば キミの髪に触れるだけで ボクはキミの香りに包まれる
たとえば キミの唇に触れるだけで ボクは愛に包まれる
ボクと同じくらい キミが愛につつまれていてくれたなら
ボクはもっと 幸せに包まれるだろうなぁ
たいせつなもの
キミががんばってるのを見ると
「君は君ができることを できる範囲で精一杯できればいいんだよ」
と伝えたくなる
キミの涙もうまくすくえないボクだけど
抱きしめることはできるから
安心していいよ ずっとキミを支えているから
そろそろ2人の未来に向って 幸せになりに行こうぜ
いつもいっしょに
甘い言葉も 熱い抱擁もいらない
そんな時期もあったね
今は一緒にいるから
キミの全てが欲しくなる
寝て起きると となりにキミがいる
これ以上の幸せがあるかい?
幻じゃない たしかに隣にキミがいる
愛とか恋とか まだまだ未熟者のボクだけど
これからふたりで いつもいっしょに作っていこう
大きな手と胸で
はるか遠い記憶のような感じ
思い出したくても なぜか思い出せない
初めてキミに出会ったとき
ボクは何を思い、考えたんだろう
そんなことを ふと考えてみた
あのときのボクは
全てに疲れ 周りが見えず 自分すら見えてなかったから
キミのことを ちゃんとした目線で見れていなかったんだろう
だって 今こんなに輝いているキミすら見えてなかったんだから
正しい目線にしてくれたのも キミなんだけど
あのころのボクは
小さく震えて つよがっていた子犬みたいだね
そんなボクを やさしく包んでくれたキミを
今度はボクは包んであげる番だよ
悲しみに出会ったキミを
大きな手と胸で 抱きしめてあげるから
早くボクの元へ帰っておいで
いとしいキミよ
心の声
悲しいことがあると 人は心を閉ざす
分かってるんだよ
今は ただそばにいるだけでいい
言葉なんていらない時だってある
あの日のことを 後悔していないかい?
これからの生活の中で
引きずってしまうことは 無いよね?
あの日の空は いつも以上に青く澄んでいて
何か特別なことが起きそうな予感がしてたんだ
キミの心の声は ボクに届いているよ
他の人に聞こえていなくても
ボクには ハッキリと聞こえているよ
たくさんの記憶と
たくさんの想い出の品と
たくさんの宣言を持って
歩き出そう
これからのキミは いつでも見守られているんだよ
だから 安心していいんだよ
キミの心の声は
必ずボクとあの人に届いているから
こんなことしか・・・
キミがひとりのとき
そばにいてあげれない自分が もどかしい
キミが悲しいとき
抱きしめてあげれない自分が もどかしい
キミが泣きたいとき
一緒に泣いてあげれない自分が もどかしい
どんな顔してるんだろう
どんなことを考えているんだろう
キミにとって たくさんの想い出を抱きしめて
眠れる夜になっているだろうか
これからの人生で
今回の出来事が
キミにとって
どういう形で 記憶に残っていくか分からないけど
そのとなりには いつもボクがいるから
大丈夫
心配いらないよ
だから 安心してください
そして 笑顔で帰っておいで
ギュって抱きしめてあげるから
今のボクには こんなことしかできないけれど・・・