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「ワインは五感で楽しむ。」

という言葉を、
たまたまネットで見つけました。
プロのソムリエの言葉です。

ワインを楽しむにも色々な要素があり、

色、
ラベル、
注ぐ音、
香り、
味、
のど越し、
残り香

さらに、

飲みに行く予定をしてから、
行くまでの期間や、

飲んだ後ワインが身体の一部になるまで、

ワインを飲みながらの会話、

と、
トータルで人生の経験として、
自分の中に残るものすべてを含めて、
「ワイン」である、

そして、五感を楽しませる事が、
もっとも大切、

という主旨の言葉でした。


人生の経験として、
自分の中に何かが残る、
上質な体験を作るのが、
ソムリエのミッションなのですね。


ソムリエ視点でアマオケ見るとどうでしょうか。




まず、
オーケストラの演奏会でも、
五感は大切です。

チケットのデザイン、
ホールの見た目と空気感、
演奏者の見た目、
ロビーの飲み物、
パンフレットの文章、
演奏そのもの、
同伴者との会話
等々、

チケットをもらってから、
演奏が思い出になるまでを
上質な体験にするのは、
開催側からは大変そうですが、
しかし、ワインに似ている感じもします。



また、
違った見方をしてみます。

ワインを私なりに定義してみます。

土地の恵み=神の恵みを、
人間の手でワインとして蒸留などの加工で、
純度を上げてさらに発酵させ、
最後にソムリエのコーディネートで、
上質な神の恵みの体験として、
昇華させたのが「ワイン」です。

これと同じ見方をオーケストラにたとえると、

作曲家が神から与えられた、
フレーズやハーモニーを、
作曲家が楽譜に落として曲の形にして、
演奏者によって演奏される過程で、
上質な体験が得られるものに昇華されたものが、
「オーケストラ」です。



→ワインや楽譜の物質

→コーディネートや演奏などの供給する行為

→受け手の上質体験

と、非常に似ています。


聴きに来ていただくお客さんが
チケットを受けとるところから、

会場に来て、
演奏会を聴いて、

そのあと、出演者や同伴者と会話したりして、
帰宅し、

さらに音楽がその人の血や肉に染み込んでいく。

という風に、

演奏会を、

来てくれる人の貴重な体験の場ととらえ、
イメージを豊かにして演奏することで、
なにか、
演奏で伝わるものもあるかもしれませんね。

そのイメージを役立てる為にも、
まずは練習ですね。


それでは。