ようこそ、ひでちぇろブログへ。

 

 

インターネットマーケティングの先駆者で、

本田晃一さんという方がいらっしゃいます。

 

笑顔がとても魅力的で

話が面白く、楽しい方です。

 

もちろんビジネスでも成功されている実力者です。

 

本田さんが動画の中で

面白いことをおっしゃられてました。

 

「お金をたくさん儲けている人には、

世の中の大きなお金の流れが見えている。

お金をたくさん稼ぐ人は

そのお流れの一部をちょこっと自分経由にするだけ。」

 

なんだそうです。

 

また、

 

「お金は自分の目の前の流れだけ見ていると、

ちょっと出ていく度に、

すぐに稼いですぐにためないと!という気持ちになり、

お金の奴隷になりやすい。

これが、大きい流れ全体が見えていると、

自分もその中に入ってお金(幸せ)を流すだけ。

となる。」

 

らしいです。

 

 

音楽もお金の様に、

世の中をそうやって流れているんでしょうか?

 

音楽こそ、

悠久の古代文明の時代から、

歌い継がれ、弾き継がれ、語り継がれて

いろいろな形態で世の中を流れてきたのでしょう。

 

現代でもまた、

作曲されて、演奏されて、聴かれて、

それに影響されてまた作曲と、

どんどん循環し、流れていきます。

 

また、お金の流れとインターネットのスピードと相まって、

ものすごい勢いで世の中を駆け巡り始めています。

 

音楽の部分だけを見れば、

演奏者が演奏によって音楽を提供し、

音楽介して、演奏者と聴き手が共に神に繋がる行為をしている訳ですが、

 

現実社会の目に見え、耳に聞こえる範囲では、

生の演奏か、録音された媒体を通して音楽が伝わり、

等価交換でお金も逆方向に流れます。

 

これによって、幸福の循環が起き、

また、発信者と聴き手の役割分担が発生して、

クオリティの高い音楽がみんなに行きわたるシステムが

出来上がっています。

 

音楽とお金の交換による幸せの循環システムです。

この中のお金がある程度の割合で大手資本に取られるのは、

大規模な流れを支えるにはやむなしなんでしょう。

 

 

 

ここで、

アマチュア演奏家はこの流れの中では、

あくまで受動的な聴き手にすぎません。

 

お金と等価交換できる音楽を生み出すのは困難です。

 

しかし、自分に関わるお金の流れ=幸せの循環を

どう作るかというのは生き方の問題でもあります。

 

ということで、

次回はアマチュア演奏家の生き方について考えてみます。

 

 

それでは。