ようこそ、ひでちぇろブログへ。
今回はキリスト教とクラシック音楽です。
最初に、
私が自分なりに把握しているキリスト教の特徴を挙げてみます。
・神の子であるイエス・キリストを信じている
・父と子と精霊の三位一体を信じており、これを一つと見なした一神教である
・聖書にイエスの事が書かれていて、イエスは実在の人であると考えられている
・信じれば天国で永遠の命が得られる、信じなければ地獄行き
・キリストがアダムとイブの犯した原罪を償ってくれて、神と新しく契約した
・十字軍、コンキスタドール(スペインの南米征服)、奴隷貿易、宗教改革(内部抗争)等
大規模な殺戮を行ったが見過ごした
・善行もたくさん存在すると思われる(マザーテレサとか)
・信者は世界で一番多い(20憶人くらい)
という感じです。
まさに最強の一神教ですね。
残念ながら個人的には縁が薄いです。
音楽とのつながりを見ると、
グレゴリオ聖歌からバロックまでは、
どっぷり教会に組み込まれていた様です。
実際バッハあたりまでに教会に雇われていましたし。
そのあと社会は、
自然科学と技術により力をつけた民衆の力により、
貴族と教会つまり武力と思想による支配から人は開放されました。
そして音楽も開放されました。
古典派のハイドン、モーツァルト、ベートーベン
がそれにあたる。
というのが、私の認識です。
ただし、
貴族と教会という権力から開放されたのであって、
キリスト教そのものは別に捨てた訳ではなさそうです。
現世で苦労しても、キリストを信じて正しく生きていれば、
死後に天国に行って永遠の生命が与えられる。
救済される。
っていうストーリーが音楽の中に常にある様に思えます。
西洋人はこういうキリスト教的成功ストーリー?が
僕たちより好きなんじゃないかと思います。
音楽にはかならず緊張と弛緩という要素があり、
リズム、メロディ、ハーモニーでそれを表現することが
特に西洋の音楽を作る場合に肝になりますが、
西洋世界で作られたものは、
その緊張と弛緩のストーリーの大本は、
キリストの人生であったり、
自分が現世で苦労して、死後に救済されるイメージだったりが
どこかで投影されている可能性が高いといえるのではないでしょうか。
一方、僕たち日本人の心には、
一体どんなストーリー、物語が刻まれているのでしょうか。
多くの日本人にとって、確固たるストーリーは無いのでは
ないでしょうか。
私の場合は、古神道的な価値観を起点にストーリーを紡いで行こうと
考えています。
神道という宗教をあげると抵抗がある方もいるかもしれませんが、
たとえば、宮崎駿のアニメで表現されている、
自然に対する畏敬の念とか、大事に思う気持ち等は、
日本人が忘れてしまった、神道的価値観だと思います。
大事なものを思い出して、手元に戻して、
等身大で生きていこうとすると、
日本人としては神道的になっていくのではないかなと感じています。
(各方面から反論が来そうですが。)
そういう神道的物差しを持ちつつ、
キリスト教的価値観も意識しつつ、
西洋で作られたクラシック音楽とお付き合いしていきたいと思います、
では。