ようこそ、ひでちぇろブログへ!!!

 

2018年3月3日に書いた記事の再掲です。

 

オーケストラで「共感」

に初めて気づいた時のことを書いています。

 

これ、ホントに大きな発見でした!

 

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こんにちは、ひでちぇろです。

 

今日は、「共感」についてです。

 

「共感」は、英語(グーグルの辞書)では

“Empathy” ですが、

これだと、同情とか憐れむ様なニュアンスが入ります。

 

それとは少々異なり、

私のお話しする「共感」は、

“Share sense”、

 

まさに感覚を共有するという感じです。

 

これを初めて自覚したのは、

オーケストラでの演奏中でした。

 

私は某アマチュアオーケストラで、

普段は一応首席奏者の席で弾いています。

 

その首席奏者の席からは、

コントラバス奏者が一切見えません。

(指揮者も譜面もコンサートマスターも見ないといけないので、

後ろを見る余裕はゼロです)

 

よく同じ音(コントラバスは一オクターブ下)を

弾く機会があるのですが、

見えないので、

相手が合わせてくれないと、

絶対に合わせられません。

 

と思っていました。

 

しかし、ある時、

チェロとコントラバスの、

曲の終わりの大事なピッチカート(弦をはじく)の時に、

 

今日もダメモトで、

コントラバスの首席(自分より先輩)の視野を

なんとなくイメージしてみました。

 

この時、

コントラバス首席の席からの視覚情報と

音楽を感じる体の感覚みたいなものが伝わってきて、

それに合わせてピッチカートを弾いたら、

 

何と寸分たがわず、

同じタイミングで音が出ました!

 

これが、

 

「共感」体験

 

の始まりでした。

 

 

それでは。