ようこそ、ひでちぇろブログへ!!

 

 

人の心には常に何かの考えが浮かびます。

 

今回は、

演奏中にそれとどう付き合うかについて、

考えてみます。

 

私は、

心に浮かぶ考えには、

3種類あると考えています。

 

それぞれ説明していきます。

 

1つ目は、

勝手に浮かぶ考えで、

「自我」起因のものです。

 

自我からは

考えが勝手に流れてきてしまいますが

この理由は、

 

生命維持の為の危険予知や、

種の保存といった目的です。

 

つい、

嫌な人のことや仕事のつらいことを考えてみたり、

というのは、

生命維持の為の危険予知です。

 

気づくと気になる異性のことを

考えてしまうのも、

種の保存の為に働きです。

 

つい考えてしまう、

「どこかから」くる考えは、

生命維持や種の保存の為の装置として、

生命体として自我が持つ自動プログラミングです。

 

2つ目ですが、

これは、

「天」からの情報です。

(実際に天からは別として)

 

演奏中であれば、

何かそれに従ったらうまくいった、

とか、

大きいものに包み込まれて、

っていう感覚です。

 

ユング心理学であれば、

集合的無意識の領域から来るものです。

 

これは、意識してもなかなか得られるものではないのですが、

巨匠と言われる方々は、

これに容易にアクセスしているのかもしれません。

 

また、演奏する曲によっては、

そういうものを多くの人が感じられる場合がかもしれません。

 

3つ目が、

自分で作ったイメージです。

考えをコントロールし、

能動的に作っていくものです。

 

私の場合の例ですが、

 

チェロのソロパートの様に

絶対間違ってはいけないシチュエーションで、

弾きながら、

ちょっと先の小節を完璧に弾きこなすイメージを並行して持つというやり方で、

不安を避けたりしています。

 

人間は一度に一つの事しか考えられないので、

これが意外と効果的です。

 

これら、

3つの考えとのつきあい方ですが、

 

1つ目の「自我」の考えは

できるだけ客観的に観察して流して、

影響を最小限とすることです。

 

自動生命維持プログラムの奴隷にならない様にするということです。

 

2つ目の「天」からの考え。

確かに、いいんですが、

現実世界で進行している音楽とマッチするとは限りません。

妄信して付いていくと何をしでかすか分からないです。

ですので、

理性というか、1つ目で出てきた「客観的に観察する自分」、

による制御が大事です。

 

最後3つ目の「能動的イメージ」。

これは、大事なところで「自我」のネガティブさに囚われない様、

随所に上手くいく為の仕掛けとして

あらかじめ仕込んでおくと良いです。

 

というふうな感じで、、

ちゃんとした練習による準備とセットで、

気持ちの方も準備していけば、

 

大きく後悔することなく、

演奏会後のおいしいビールが飲める可能性が高まるかと思います。

 

ご参考としていただければ幸いです。

 

それでは。

 

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