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今日は、教育と音楽について考えてみます。


まず、
教育の目的ってなんなんだろう?

ということで、
文科省の定める教育基本法を
見てみました。

すると、
第一条がいきなり目的でした。

第1条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
って、

ものすごく仰々しいんですが、

私なり超ザックリ
ざっくりまとめると、

教養があり、
真面目で健康な人に
育てようってところでしょうか。

そのために行うのが、
教育のようです。

ここで、音楽が
この第一条の文言にそのまま役立つことを考えると、

日本人の歌や、
クラシック音楽をたしなみつつ、
教科書的知識があれば、
音楽の教養があってオッケーってことになりそうです。

しかし、
教育についてもう少し根本的に考えると、

第一条の目的以前に
もっと根本的なことは、

自分を幸せにできて、
それによって人も幸せにできるという、
幸せに関すること。

人生の目的に関わることが、
本当に大事なことでは?
私なんかは思ってしまいます。

実際、

教養、真面目、
身体の健康はそろっていても、
でも毎日がつらくて不幸、
なんていう人の方が多い気がします。

結局最後の、
心身の「心」の健康がだめな人多いです。
当然私も含めて。

そこで、
娯楽や芸術の出番となります。

中でも、
音楽は一番心の深いところにダイレクトに届きます。
音楽のなかでも特にクラシックは、心の深いところに届く力が強いです。

より広い、高い、深い観点で
言葉にできない幸福感とは何かを、
クラシック音楽は教えてくれます。

本当の幸福とか、
人生の目的を感覚で捉えることのできる音楽。

教育での音楽の活躍領分は
まだまだ広げられそうだと思います。

それでは。