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最近発売された、
ヨーヨーマさん演奏、
バッハ作曲無伴奏チェロ組曲の
3回目の録音をCDを買って聴きました。
やっぱり、
ヨーヨーマファンとして感涙もので、
すごいと思いました。
全体の印象ですが、
ヨーヨーマさんの演奏には、
背後に常に喜びが表現されていると思います。
今回はさらにその背後の喜びの
密度、暖かさがさらに増している感じでした。
後光がさらに強く、温かくなった感じです。
1回目から2回目の録音では、
表現の幅が広がったり、
多彩になった感じでしたが、
今回は後光とか
人類愛の様な喜びのパワーか強くなり、
自由さも増した感じです。
さらに天国に近づいてます。
表面的、テクニカルに分析する聴きかだと
分からないと思いますが、
自分はチェロ弾きなので、
弾く立場の感覚、
つまりヨーヨーマさんの立場で音楽を感じると、
明らかに違います。
あとは、
料理で例えると、
単なる旨みに、
さらに雑味が追加されて
野趣溢れる部分が加わり、
なにか、特別な素材を使ってる感じがするとか。
表現面では、
1番のプレリュードでは、
1小節ごとに少しずつキャラ変えてくるような、
表現のテクニックの緻密さとか、
ピアニシモで始まり
最後はフォルテシモになるオーケストラ的な
ダイナミックレンジがさらに増幅されているところも、
注目です。
これを聴けばきっと
新しいバッハに出会えます。
ヨーヨーマ好き、チェロ好き、
バッハ好きの方はぜひ!
それでは。
