こんにちは、ひでちぇろです。
クラシック音楽は
どのように役に立つのかというのを、
ネットで調べてみました。
すると、
・癒される(エンドルフィン分泌)
・痛み、悩みが軽減される(エンドルフィン分泌)
・やる気、集中力がアップする(ドーパミン分泌)
・リラックスする、緊張が緩和される(α波)
・不安が軽減される(コルチゾール抑止)
・犯罪抑止に効果がある
等の様な、若干のパフォーマンス向上や、
苦痛の軽減に役立つという様な情報が目立ちます。
しかし、それらっていうのは、
即物的な低次元の効果かなと思います。
クラシック音楽の内容は、
もっと高次に抽象的なもので、
本当に役立つのは、
人生のもっと深い次元
に対してなのではないかと
思います。
芸術の目的は、
それによって幸福を得ること、
感じることです。
人間の行動は、
苦痛を避けるか快楽を得るかの2種類しかなくて、
苦痛を避けるのが仕事、
快楽を得るのが芸術なのではないでしょうか。
そして、西洋人が究極の幸福、
快楽を追求したのが、
クラシック音楽です。
現代でも人を惹きつける、
普遍性のあるパワーがあり、
真理を捉えているものと感じます。
よくネットで書かれている、
役立つっていうのは、
部分的な話なのかと思います。
そういう意味も込めて、
今、シュタイナーが音楽について書いた本を
読んでいます。
読み終えたらまたご紹介します。
それでは。
