こんにちは、ひでちぇろです。
大きい低気圧が近づいているせいか、
ちょっとだるいですね。
今日は、マーラーの交響曲の
どういうところが好きかというお話です。
短く言うと「成長」と「普遍性」です。
どんなところに普遍性を感じるか説明します。
時間の長いクラシック音楽には
よく含まれるテーマですが、
苦難、悲しみ、破壊等のネガティブな状態から、
底を突き抜けて深い癒しを得て、
最後はこれまでに味わったことのない、
幸福、勝利を得るような普遍性のあるストーリーです。
同じドイツ系の作曲家では、
バッハ、ベートーベン、ブラームス等にも
共通していますが、
最も苦難、癒し、歓喜の
規模や程度がすさまじいことが、
マーラーの特徴かと思います。
この最も深くて大規模な「成長」は、
まさに、
ヘーゲル大先生の言う、
テーゼ→アンチテーゼ→ジュンテーゼの
「弁証法的発展」であり、
「成長」であり、
「人間の存在理由」であり、
「宇宙の存在理由」です。
そしてこの、
「弁証法的発展」の深さが、
一曲ごとに弁証法的に発展していくという、
感じですね。
そして最後の終着点が10番の5楽章です。
現世で成長を繰り返し、やっと、
「彼岸」に「帰って来た」という感覚です。
マーラーの交響曲のおかげで、
自分の人生にいくら破壊的なことが起きても、
最後は癒されて成長して歓喜して、
帰れるんだという勇気がもらえます。
本当に私独自ですが、
こんな風にマーラーが好きです。
それでは。
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