こんにちは、ひでちぇろです。
今日は、ボーイング動作の中でも、
見過ごされがちだけれども非常に大切な、
先行動作について書きます。
昨日の記事では、
ボーイングで守るべき基本的なことを
書きましたが、
単純にそれをやろうとしても、
なかなかうまくいかないと思います。
その一番の原因が、
関節ごとに反応速度が異なるという問題もです。
ボーイングの動作では、
肩から指までのすべての関節を一緒に動かします。
この時、関節の反応速度の違いを
あらかじめ計算に入れないと、
非常にちぐはぐで不正確な動きになります。
この不正確さでテクニックが頭打ちになっている、
アマチュア弦楽器奏者の方々を非常に多く見かけます。
(自分も完璧ではありませんが)
移弦で身体の向きを変えることも含め、
反応速度の遅い関節から、
以下の優先順位で関節を先行動作させる必要が有ります。
① 身体の向き
② 肩
③ ひじ
④ 手首
⑤ 指
弓に接している⑤指が必要なタイミングで動く為には、
まずは①の身体の向きを一番先に動き出させ、
②、③、④の順で先行動作させる必要があります。
どれくらいのタイミングでそれぞれの関節を動かすのかは、
自分でエチュードなどで実際に音を出しながら、
かつ鏡を見ながら研究していく必要があります。
この先を言葉で説明するのはなかなか難しいです。
先行動作をする上で大切なのは、
昨日書いた、4つの条件、
1.弓と指の接点は変えない
2.弓と弦は常に垂直に
3.手の甲の向きは45°傾けたまま変えない
4.常に中指、薬指メインで圧力をかける
を維持するにはどのタイミングで動かせばよいか、
という基準で判断します。
You Tubeでプロのフォームを見たり、
自分のフォームを鏡でチェックしたりしながら、
上に書いたような事に気を付けて練習すると良いと思います。
それでは。