お久しぶりです、ひでちぇろです。
今回以降しばらく、
アマチュアのチェロ奏者に向けで、
チェロの上達に向けてというテーマで書いていきます。
私は、15歳から現在の50歳まで、
約35年間アマチュアチェロ奏者を続けてきました。
音大で専門教育を受けたわけでもなく、
音楽、特にチェロが好きなだけでずっと続けてきたわけです。
35年のうち、19歳以降の31年はずっと、
何らかのオーケストラに所属していました。
オーケストラでの演奏で本当にたくさんのことが得られたので、
主にそこでの体験をベースに書いていきます。
まず、チェロの演奏レベルを向上させよう、
例えば初級者から初心者、中級者、上級者へと
成長しようと思うならば、
短期、長期のゴール設定が大切です。
ちょっと無理かもしれないけど、
それができたらすごくワクワクできる様な
目標を立てるのがよいです。
初心者の方ならば、
短めの曲、
例えばサンサーンスの白鳥とか、
バッハの無伴奏チェロ組曲の1番のプレリュードとかを、
人前で弾くとか。
中級者、上級者になるにつれ、
もっと難しい曲を人前で弾くというのも良いかと思います。
ベートーベンのソナタとか、バッハの無伴奏の4番以降とか、
上級者ならドボルザークの協奏曲とか。
私の場合、成長したのはやはり、
好きな曲を重要な立場で経験した時でした。
オーケストラ曲で一番好きなマーラーの交響曲9番を、
チェロ首席で経験した時、
ブルッフのコルニドライというソロチェロとオーケストラの
10分程の曲でソロを弾いた時、
チェロの内輪の弾き合い会で、
バッハの無伴奏チェロ組曲6番全曲を弾いた時、
など、今思うと、
ちょっと無理かもしれない、でもワクワクする、
という気持ちになり、
無心になって練習した時に一番上達できました。
短期の目標を持つ意味では、
オーケストラに入るのはすごく良いです。
初級者の方でも、
まずは、それほど難曲をやらない市民オケに入って、
強制的に舞台に立って、弾いて実地の経験値を上げていくと、
演奏会ごとに成長できます。
という感じで、
まずは、自分がワクワクする目標を定め、
それを引き寄せ、乗り越える為に、
技術を習得していくという考えかたでいくと、
上手くいきやすいし、続きやすいです。
このゴールに到達するには、
この曲ができる為には、
このテクニックを身につけなければとか、
このオケに入った方がいいとか、
この先生についた方がいい、
とか。
そして、いろいろ実践していくなかで、
また新たな課題や目標が見えてくる訳です。
それでは。また次回。