ヴェルクシュタットビューネとは、コミッシュオパーに有ったバレエスタジオ、二つのうちの一つの名称なのですが、アトリエ舞台と云う意味です。
舞台となっていますが、コミッシュオパーのヴェルクシュタットビューネには客席はありません。
しかし、舞台の様に床から高い位置にステージを組んでいて、構造は舞台そのものです。
舞台装置も組みやすいので、オペラのプルミエ前には、オペラにスタジオを占領されて使えない事も…
バレエでも、プルミエ前のワークショップをここで行ったりしていました。
ワークショップは、日本では講習会の事だけに限定されている印象ですが、本当は、もっと広義に使われています。
フランス語なら「アトリエ」だし、日本語なら「工房」ですからね。
元々は作業場で製作過程を見せたり体験させる事から始まったのでは無いかと想像しますが
脱線しましたが、
劇場でのワークショップとは、制作中の作品を紹介するためにプレヴューを行う事なんです。
写真は、私が在団していた1997年でアルメニア人アーティスト シャバルシュ・カチャトーリアンが撮影して保管していたものです。
どこに私がいるかわかりますか?
因みに劇場によってはヴェルクシュタットビューネに客席が付いていてでパフォーマンスを行う場合もあるんですよ
明日のシエルブルーのレッスンは、朝11時からです。
明後日火曜日は、アテールにて、朝のオープンクラスから、夜は7時より平原バレエスタジオで特別クラスを教えます。
特別クラスを受講希望の方はメッセージ等でお申し込み下さい。
受講料 ¥3240