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考え中の人

 
いろいろ考えてみたり、
考え中の人のブログです。

 教師をしている弟の話によると、自身の行為に対する生徒の反応や、また周囲の教師の行動による生徒の反応を観察することで、どのような方法が生徒にとって良さそうなのか理解できるという。何よりやる気を引き出すのは、誉めることだという。

 当たり前のことのようだが、これを真に理解して実行するのは非常に難しい。例えば、相手が自分では何もせず、そのせいでこちらに迷惑がかかってくれば、当然に腹が立つ。しかし怒ったところで、相手はやはりやらない。そんな相手でも誉めなければ動かないとなると、こちらには相当な忍耐が必要である。

 教育に必要なのは、ほんの少しの理論の知識と、それを実行に移し続ける大いなる忍耐である。
 昨日は営業会議だったのだが、会議の終わりの方で話し合った内容は非常に有意義な時間だった。というのは、私たちの企業はある分野の製品に弱みがあるのだが、それについて議題になったときに、全員が意見を出し合う白熱した議論になったからだ。

 盛り上がる議論というのは、それぞれが課題となっている議題が取り上がるそのときである。なぜなら自身の利益に直接関わってくることであり、解決策がなければ自身が被害を被ることになるからだ。逆に自分にあまり関係なければ、話など聞いていない。これは個人の問題ではなく、人の特性の問題である。
縁というと人とのつながりという意味になるが、それだけではなく、何か良いことのようなプラスのニュアンスが含まれているように思われる。これには、偶然だとか運だとか、何か貴重なものであるような取り扱われ方である。

そのようなニュアンスを含んでいるため、縁についてくる概念に感謝というものがある。なかなか珍しいことのようなので、そのことに神様か何かに感謝する気持ちが表出するのだろうか。そのため縁に対して大事にしたり、またそれを切らさないように対応したくなる。

商売の関係などで縁の概念が持ち込まれることがあるが、人との出会いを有利に考えるときにも便利な考え方である。縁をうまく使いこなせば、ネットワークの構築の糸口になる。
面白い日本人の特性に関する調査実験を聞いた。それは日本人が物を落として通行人に拾ってもらった場合、まず第一声は「すみません」だという。これが他の国だと「ありがとう」になるという。これは何を意味するのか。

ここから示唆されるのは、日本人は他者意識が他よりも先行するということだ。相手がどう思うか、という考えがまず頭に思い浮かび、失礼被ったと感じて「すみません」という言葉が出る。良い悪いは別にして、相手への気遣いの意識が浸透しているといえる。

東京オリンピックでの合い言葉は「おもてなし」になっているようだが、国民性や文化などのソフト面が強みになっているというのは、他者には真似できない強力な優位性となる。
知らなかったのだが、最近赤ちゃんアートというのが流行ってるらしい。赤ちゃんアートというのは、寝ている赤ちゃんを使って周りに装飾を施して、可愛い写真を撮ることだそうだ。辺見えみりさんのブログにも丁度そんな写真がブログにアップされていた。

なかなか可愛い写真なので見ている方も楽しいし、何よりお母さん達が子育てが楽しくなると思う。子育てというのはやはりメインはお母さん達が従事することになり、長く非常に大変な仕事である。赤ちゃんアートは少しでも子育てを楽しくできる素晴らしい工夫である。

もちろん旦那さんにも苦労が絶えない。一緒に子育てをして奥さんを支えてあげていけるかどうかが、これから長い夫婦生活が上手くやっていけるかどうかの第二の試練である。