死に際を考える 生きている瞬間は一瞬でも死んだ後は永遠であるとパスカルは言う。生きているうちはその重要性に多くの人が気付いておらず、まさに死が近づいたときにそれに気付く。それならばているうちから、どのような死に方をしたいか考えておくのがよい。 死んでしまうのであれば、生きているうちに自分の遣り残したことがないように、やりたいことをやっていくべきである。できるかぎり、明日死んでしまっても常に悔いが無いように、やりたいことに時間を集中させて使うべきである。そしてそれを具体的に意識しておく。
孤独への愛の効果孤独とは恐ろしいものだと感じる。それは人が最も恐怖を感じるものではなかろうか。孤独というのは、人と心が繋がっていない状態のことをさす。孤独を恐れるようになった理由は、かつてヒトが集団で生活しなければ生存できなかったためにプログラムとして埋め込まれたからだと思う。この孤独からの恐怖を解消する唯一の手段は愛である。これは冗談ではなく、愛というのは広義に捉え、人が人を思う作用のことをさしている。愛を与えることで、孤独を和らげることができる。そのために人は愛を求める行動をとる。恐怖から逃れるためである。 こうした心理的作用を理解しておくことは、人と関わる場合においては便利なことである。
データを読み取る力 経営において必要な能力とは、未来を読む力だと思っている。そのためには現場から徴候を見通すだけでなく、データから傾向を読み取る力が必要だと感じている。 売上が立てばセールスデータが上がってくるのだが、その顧客の販売履歴から、これからどのようにしていけば良いのか読み取れるようにならなければならない。地域、時期、商品などなど、それらの特徴を掴み材料を集めることで、効果的な次なる戦術を立てることができるのである。
特徴を磨く テレビ番組のロンドンハーツのコーナーで有吉の進路相談というのを見て感じるのは、タレントとしてやっていくのは本当に難しいものだと思う。様々な才能をもった芸能界でテレビに使ってもらうためには、何かに特化した強みがないといけないことがよく理解できる。 これは芸能界に限ってではなく、どこの世界でもそうである。ビジネスにおいても、何か自分に強みがあれば、そこで価値を見いだしてくれる人と繋がることができる。そうでなければ他の人でもよいのだから。 二十代では、ある程度なんでもできるように苦手分野をなくすよう(強みの足を引っ張らないよう)ベースの力を身に付け、三十代では何かに特化して強みを身に付けなければならないとく思う。
一般論では相手に響かない 一般論を用いて相手に納得してもらおうと説明しても、ほとんどは相手に関心を持ってもらえない。なぜなら、一般論は相手もわかっていることが多く、それが自分に当てはまるかどうかは想像しにくいからである。 営業においては特にそうである。「この時期はこんな問題があるので、こういう商品がおすすめですよ」と伝えても関心はもってもらえない。必要なのは、その人固有の問題を取り上げることである。相手の悩み相談でアドバイスが求められた時は特にそうである。一般論やその人個人の経験談を得意げに語られた場合は興ざめである。