考え方は、環境で決まる | 考え中の人

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自分の「モノの見方」は、様々な外的環境の影響を受けてきた結果だと感じています。そう気付くことができれば、能動的に自分の考え方を変えることができてくると思うのです。


まず初めに断っておきたいのは、「自分のモノの見方は外的環境の影響を受ける」ということに関して、批判的な意見を持つ方もいるかもしれません。つまり、自分の性格の悪さを人や環境のせいにして、開き直る気か!、みたいな風にです。しかし、よく考えれば、外的環境を受けてきたと信じることは、そうした責任の放棄よりもむしろ、性格を変えることが可能だと信じる手助けになると思うのです。


「自分のモノの見方は外的環境の影響を受ける」ことについて、具体例を考えて見ましょう。

なぜ、国や地域によって、人は考え方が異なるのでしょうか。それは住んできた環境が違うからです。仏教を大切にしている地域もあれば、ヒンドゥー教を大切にしている地域もある。民主的な国もあれば、共産的な国もある。彼らの考え方が異なるのは、その環境が良しとしてきたものが異なるからです。

家庭環境も、モノの見方の形成に、大きな影響を与えます。兄弟姉妹の構成の違い、お金の有無の違い、両親の関係の違い、などが異なれば、それぞれに考え方の違いが出てくるのは、容易に想像が着きます。

さらにいえば、男女のモノの見方の違いも、環境の違いだと考えられます。生まれたての時は、どちらも同じモノの見方をしたかもしれませんが、体の構造の違いやホルモンバランスの違い、どのような育てられ方や周囲と振る舞ってきたのかで、考え方は違ってくるのです。


そうした様々な環境によって考え方が作られてきたならば、自分のモノの見方は、自分の生きてきたとおりに考えてきた結果だと知ります。そうだと認識できたなら、逆に自分の考えるように生きていくという選択肢を取ることも、できるのではないのでしょうか。

「私が怒りっぽいのは、そういう環境に長くいたからそうなってしまったんだ!」→だから、もう修正不可能と考えるのは、早計です。しかしよく考えれば、これまでは周囲の真似をしていたからであって、別に必ずしも怒らないといけないわけではありません。憎しみは憎しみしか生まないと考え直したなら、自分の感情に思考を支配されないように、一歩ひいて冷静に考え行動を選択しよう、こんな具合です。

自分は何故そうなってしまうかを、限りなく公正に判断ができるようになることが、モノの見方を変える第一歩となりそうです。