
心の痛みは体の痛みと酷似している、という研究が進んできています。これまでは、心の傷を測るのは困難だったので、重要視されてこなかった経緯もありますが、この研究がすすむことで新たな分野が拓かれるかもしれません。
その心の痛みに関する研究の話題は、以下のリンク先に紹介されています。
“心の痛み”は本当の痛みだった!?:STRAIGHT PRESS
実際の研究方法や測定方法については、ここでは具体的な説明は明記されていませんが、心の痛みをパターンで分けをして、それぞれの対価について導き出しているようです。
心の傷を体の痛みと同じように捉えるという研究は、一見意味の無さそうな研究に見えるかもしれませんが、そうではありません。精神のダメージがどれほど大きなものか、それを数値化するには、実は非常に重要な研究になると考えられます。
例えば、心の痛みを体の痛みに変換することができれば、損害賠償等の点で、悩ましい裁判をしなくて済むようになるかもしれません。身近な具体例をあげるなら、今回の原発被害のような時に、原発周辺の方々への補償金の見積もりを、家を移住したときの転居費用だけから導くだけでなく、精神的なダメージというのも、正確に金額で見積もることができるようになります。
この分野の研究が進むことで、人間の心のメカニズムについて、さらに追求することができると期待しています。