吉本興業の新陳代謝 | 考え中の人

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小林秀行の「ひでぶくろ」
島田紳助氏が芸能界を辞めてしばらく経つが、
彼が司会をしたえいプロデュースしていた番組は、
随分と様相が変わった。

打ち切りになった番組もあれば、
司会者を代えて再開するものまで。

タレント1人が辞めるだけで、
こんなにもガラッと変わるものなのかと感じる。



それはもちろん、
島田氏の影響力が強かったこともあるのだが、
実力タレントに頼ってきた番組構成にも原因がある。

構成作家による番組の企画の面白さよりも、
むしろどのお笑い芸人を出演させ、
どの旬のアイドルを盛り込ませるか、
人材が全てという番組。

バラエティなんかは番組の性質上、
特にそうだ。



大物芸人の起用に至るには、
視聴率のためやコネなど、
様々な要因はあるのだろうが、
それでもいきすぎた大物芸人のヘビロテ感は否めない。

その中でも特に、
年功序列の厳しい組織で有名な吉本興業は、
新人の活躍する場が少ない。

大物芸人が引退することで、
彼らの活躍の場はいくらか増えてくるはずだ。

大物芸人の引退は、
テレビ界の流動性が一気に上がることがよくわかった、
今回の一件だった。



大物達は、島田氏の引退を、
どう感じているだろうか。



追記:
島田氏が降りて司会者が変わった番組の、
視聴率が上がったという報道があった。

さらに、みのもんたも引退を発表したそうだ。

大物タレントが仕切る時代が
変わっていく兆しかもしれない。